2016年11月17日発売「女性セブン」(12月1日号)から連載中の
東京ラブストーリーAfter25yearsの最終回のネタバレです。
リカの息子アフは、和賀が父親だと知っているのか・・・?
東京ラブストーリーAfter25years第7回ネタバレあらすじ
末期ガンだった和賀が危篤になり、カンチとさとみ、ひなたも病院にかけつけます。
看護師から「病室に入れるのは家族だけ」と言われたリカは「内縁の妻です」と名乗り、
続いてアフが「息子です」と言います。
アフは自分が和田の息子だとしっている・・・?
和田が亡くなった後
和賀がアフの父親であることは、リカは秘密にしていましたが、アフは気が付いたのか・・・?
と思わされましたが、続いてのアフの言葉は
「内縁の妻の連れ子です。血縁はありませんが息子です」
というものでした。
その夜、和賀はリカとアフに看取られて亡くなりました。
それから一か月後、
和賀の葬儀のために上京したカンチが自宅に帰ってきました。
さとみは「完太郎は残業、ひなみはアフ君のところ」と言い、家には夫婦だけです。
カンチがバラの花を持ってきたことにさとみは驚きますが、
カンチは最後に電話で話したときに、和賀に「奥さんを大切に」と言われたことを思い出していました。
リカは、和賀の別れた前妻との間の息子を見つけ出し、
息子が葬儀の喪主になっていました。
「リカは和賀さんがアフ君の父親だってずっと言わないつもりなのかな。
僕には理解できない」というカンチ。
さとみは
「リカさんはアフ君は自分の細胞が分裂した存在だと思っているじゃないかしら」と言います。
そして、自分にも初めての子を抱いたときに、
そういう思いがあった、と。
カンチは改めて、リカが和賀をアフの父親としてではなく、
身寄りがなくがんの末期でいた和賀に同情して世話をしていただけだったのか、
と思い、
若いころからリカはその時の思いでとんでもない行動をしていたな、と思い出します。
そして、アフの家にとまっているひなみに電話をかけて
「頼みがあるんだ。これからアフ君とふたりでお母さん(リカ)を支えてあげてほしい」
と言います。
その後、カンチ、リカ、さとみ、三上は海岸に集まります。
和賀が散骨を希望していたことをリカが遺族に話して分骨してもらった骨を
三上が操縦するドローンで海に散骨するためです。
三上は正式に離婚しています。
そのころ、アフとひなみは結婚式場にいて、アフは、散骨している時間であることを思って
「さようなら、おとうさん」
とつぶやきます。
リカが「これいいなあ、私の時もこうして。三上君。」といい、
カンチがどうして自分じゃないんだ、というと
リカはだって操縦ヘタそうだもん、と言い返します。
そんなことはない、とカンチは三上からコントローラーを奪いますが、
ドローンを墜落させてしまいます。
弁償しろ、という三上。
どうせネットで買った安物だ、と言い返すカンチ。
さとみは、その様子を見て高校時代と変わらない、
きっとリカはバブル時代の二人をみているのだろう、と思います。
東京ラブストーリーAfter25years 最終回感想
三上は7回中3回登場しましたが、
4人の中ではちょっと扱いが軽かったかな、という気がします。
さとみが、リカはアフは自分だけの子供だと思っているから和賀とアフを近づけようという意図はなく、
和賀とアフが自然に(DNAが引き合うように)近づいたのはリカの想定外だったかもしれない、と言いますが、
アフは結局和賀が父親だと気が付いていたようです。
ひなみにリカのことを頼んだのは、自分のことはまったく顧みないリカに対する、カンチの思いですね。
全体的には後味の良い終わり方でよかったです。
来週からは紫門ふみさんの新連載がはじまるそうです。