ズーツシーズン7

「スーツ」シーズン7第10話 episode10“Donna”ネタバレあらすじ

日本では、2018年5月15日よりWOWWOWで放送される、
アメリカABC放送の人気ドラマ「スーツ」シーズン7。
アメリカでは2017年7月12日にシーズン7が始まりました。

このブログでは、
シーズン7の各エピソードをアメリカの
レビューブログを翻訳してまとめています。

第10話のタイトルは、
“Donna”なので、邦題もこのまま「ドナ」になるかも。

またアメリカの放送では、
10話がミッドシーズンファイナルでした。

「スーツ」シーズン7第10話 episode10“Donna”ネタバレあらすじ

ハーヴィーはネクタイ選ぶのに苦戦していた、というのは、
彼の心はここにあらずで、
彼は、かつての同僚だったマリックのことを考えていたためです。
パオラは彼の内面の葛藤に気が付きます。

レイチェルは、ずっと以前に彼の姉妹がCEOからセクハラを受けたときのことで
考えに沈んでいた父に、
CEOを証言台に立たせる方法を思いついた、と言います。

事務所では、ドナがマリックの質問に対応するための
模擬裁判の準備ができましたが、
ルイスは、クリオード・ダナーの件についての
ドナとハーヴィの会話はすべて秘匿特権があるはずだ、と言い、
ハーヴィもその考えに同意します。

(しかし、この話が出てきたのは、エピソードの冒頭部分なので
それではうまく行かないことは見ている視聴者には予想されています)

マイクは、模擬裁判を行わないのは不安だ、とハーヴィに言いますが、
ハーヴィはそれを無視します。

P.S.L.事務所に戻ってきたのはマリックだけではなく、
アレックスは、彼のもっとも大きな顧客合ったファイザーに、
ブライトン・ゴールド事務所が戻ったことに気が付きます。

判事は、ロバートとレイチェルの望む判決をして、
銀行は、CEOを解任するべきだといいます。

一方、ハーヴィーとマイクはあまりうまくいっていません。
マリクが彼らを追及しているのは、クリフォード・ダナーの件だけではなかったのです。
彼はドナにシーズン2に登場した、コースタル・モーターズのことを訊こうとしていました。

ドナは、その件の書類をシュレダーにかけたと告白せざるを得ませんでした。

ハーヴィーとマイクはマリクがなにかやましいことをした、と考えて、
記事を書いた記者を追い詰めることにします。
そして、その記事のソースを明かさないと、キャリアを失うことになる、
と脅します。

記者は、情報源の名前を明かすことは拒否しましたが、
情報源は、ハイーヴィーたちと一緒に仕事をしたことがあり、それはクライアントではない、
と明かします。

レイチェルは、ロバートがCEOと直接対決することを心配して、
退任は自分にまかせてほしいといいます。

しかし、ロバートは、彼の姉妹の人生を台無しにしたCEOに偶然会ってしまい、
しかもレイチェルについて無礼なことをいったので、激怒します。
そのために、ある意味、ロバートが私怨で彼を追及していたことがあきらかになって
しまいます。

マイクとハーヴィーは、マリクが彼らをだまして新聞に証拠になるようなことを言わせてことと
彼がそうしむけたことが不正であっても、彼が実際にやったわけではないという理由で
責められることはない、ということを理解します。

ドナは、コースタルモーターズのことをマリクに情報漏洩したのは、
ホリー・コーンウェルだろうと推察します。

ドナはホリーに、こちらの側につかないかと話しますが、
ホリーは自分がしたことを認めた上で、ドナが(シーズン7の初期に)彼女にしたことを謝っても、
彼らの助けにはなれない、と言います。

しかし、ホリーは証言を拒否しましたが、彼女がドナにもたらした情報は
ハーヴィーとマイクにとって役立つものでした。

ドナが自分のオフィスに戻ると、マイクが待っていました。

パオラはマイクにハーヴィーへのプレゼントを相談し、
マイクがレイチェルにそのことを話すと
レイチェルは、ドナはハーヴィーに彼がどう感じているかを言わないことを
残念に思っている、と言いました。

そこでマイクは、ドナに、ハーヴィーとパオラは真剣な仲になりそうだ、
なにかするなら今だ、という役目を引き受けました。

レイチェルとロバートは、銀行の取締役会に、彼らの提案を受け入れてCEOを解雇するのが
最も有利である、と確信させます。もしこのままにしておいて、将来彼がまたセクハラ問題を起こしたときに
彼らは過去の彼の問題を知っていたのだから法的な責任が生じる、というわけです。

また、アレックスは、ブレイトン・ゴールドとの戦いで勝利を収めました。

そして、ハーヴィーとマイクは、マリクに対して、
彼がそのニュース記事を引っ張ってきたやり方について
クライアントたちが彼を証言台に立たせて質問することの代わりに、
彼にこの件をあきらめさせることができましたが、それはどちらかというと
苦い勝利でした。

最後の報復として、マリクは、シーズン6の最終話での、マイクの適正審査のことで、
ジェシカ・ピアソンの弁護士資格をはく奪しようと画策しました。

その前に(理由は明かされていませんが)ジェシカはニューヨークに来ていて、
ハーヴィーを訪問し、事務所の名前から自分の名前を外すように、と言いました。

彼女は、ニューヨークで弁護士の活動ができなくなっても
そんなことはシカゴでは問題ないので気にしない、と言います。

ハーヴィーは自分にはまだその準備はできていない、というのですが、
ジェシカはもうその時だ、と言います。

事務所では、ルイスがドナに、模擬裁判が役に立たなかったこと、
自分がどう感じたかを言わなかったことを謝りました。

その時、自然にドナが気づいたことがありました。

その後、ハーヴィーがジェシカのことを話すためにドナのオフィスに入ってくると、
ドナは突然、彼にキスします。

「ごめんなさい、ハーヴィー。私は知る必要があったの」
ハーヴィーは何も言えずに離れます。



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