「リベンジ シーズン3」ネタバレのあらすじと感想です。
アメリカのサスペンスドラマ(Revenge) の
シーズン3第10話”Exodus”が、2013年12月15日アメリカで放映。
こちらの記事は、
元ネタはアメリカでの放映のレビューなので、
実際の画面を見ていないということもあり、誤解があるかもしれません。
第10話”Exodus”、タイトルであるExodusの意味ですが、
旧約聖書の「出エジプト記」から、多くの人物が流出する、
などの意味になるようなんですけれど、
アメリカのサイトのレビューを見ても、
どこが「流出」なのかどうも分かりませんでした。
エミリーとダニエルの、ボートでのハネムーンがそうなのでしょうか?
エミリー(本名アマンダ・クラーク)と
ダニエル・グレイソンの結婚式の日になりまいた。
ダニエルの母ヴィクトリア・グレイソンは、
2人の結婚式に出ることを、まだOKしていません。
エミリーの復讐計画のためには、
ヴィクトリアの出席していることが必須です。
エミリーはダニエルの父コンラッドに会い、
ヴィクトリアが結婚式に出ないと言っていることを伝え、
ヴィクトリアに出席を招致させるために、
コンラッドにヴィクトリアとの取引を提案します。
それは、ビクトリアの隠し子であるパトリックが、
コンラッドを殺そうとしたことを許す、というもの。
こうしてパトリックを使えば、
今後も、ビクトリアはこのことを忘れず、
コンラッドもエミリーも彼女を牽制することができる、
という意味も含んでのことです。
この交換条件はうまくいきますが、
ヴィクトリアは、エミリーの差し金であることを知っていました。
でもやっぱりヴィクトリアはパトリックには弱いんですね。
エミリーの計画は、ヴィクトリアを本当に傷つけたり、
殺したりすることではなく、
デッキに血をこぼした上で、
船外にジャンプする前にビクトリアの名前を大声で叫ぶ、
というものでした。
文章からだけの判断ですが、
ヴィクトリアをエミリー殺害の犯人する、ということですよね。
しかし、エミリーが知らないところで計画は狂います。
ジャックとの別れは、エミリーが計画したようには進みませんでした。
ジャックが結婚式には来ないと思い、
彼女は個人的な別れを告げようとしていました。
ジャックとエミリーがハグする様子は、昔のままのようでしたが、
エミリーが、本当はアマンダ・クラークで、父の復讐をしている、
とう秘密を明かしてから、
2人の関係も本当は変わってしまっています。
彼女は、死んだ時、アマンダ(本物のエミリー・ソーン)と
いっしょにいる、とジャックに言います。
エミリーは、アマンダが1人で死んだわけではないことを伝え、
ジャックの心に安らぎを与えたかったのです。
ジャックはエミリーが2人の別れを台無しにしたように感じました。
彼は、エミリーがハンプトンから去ることになっていなければ、
彼女がアマンダといっしょにいるとは
言わなかっただろうと知っていました。
正直、ジャックはエミリーの自己本位な行動に
振り回されることにうんざりしていました。
結局、エミリーのために、
ジャックは妻も失い、弟も失ったようなものですから、
それは仕方がないのでしょう。
リディアとコンラッドはヨリを戻そうとしていましたが、
ロマンチックな関係は終わります。
コンラッドは、リディアがマルゴーに彼を売ろうとする寸前だったと知り、
リディアと別れることにします。
妻のヴィクトリアもかなりの食わせ物ですが、
リディアも結局は自分の利益のために
人や状況を捜査しようとする女性ですから。
が、なにより、コンラッド自身がそういう人物なのでコレも自業自得かと。
コンラッドというよりどころを失ったため、
リディアは別の手に出ます。
彼女は、古い写真を利用してエミリーを脅迫します。
まあ、巨額のカネというわけではなく、
シーズン1の最初に、リディアが追い出された家を返せ、
ということなんですが、
この家は、かつてデイビッド・クラークが幼いアマンダと暮らしていた家なんですよね。
デイビッド・クラーク事件の後、
リディア達が手に入れたのは、グレイソン家から報酬として与えられたのだと思います。
エミリーは結婚式で復讐が終わればハンプトンから出て行くつもりなので、
もう家は必要ではなく、
式までリディアが沈黙を守るという条件で譲歩します。
しかし、エミリーはエイダンに、
リディアが持っている大晦日パーティの写真を含めて、
全ての証拠を隠滅させようとします。
エイダンは、家の譲渡証書を持って、
リディアが、結婚式会場の教会に入るのを足止めします。
結婚式が偽りの物であっても、
会場も、エミリー自信のウエディングドレス姿も、とても美しかったです。
ダニエルは、結婚式が終わるのを待ちかねてサラに電話を書けます。
しかし、サラはダニエルからの電話に出ませんでした。
ノーランはグレイソン家のボートが出発するまで、
パトリックをボート近づかせないようにしなければなりません。
ビクトリアに対するエミリーの計画が壊されないようにするためです。
ノーランはパトリックを誘惑しようとしますが、それは失敗し、
ノーランはパトリックを脅すことにします。
そして、神父ポール・ホイットリーが、
コンラッドを殺そうとしたパトリックの行為によって死んだことを教えます。
コンラッドは感傷的な気分になっています。
彼は、結婚式でマーゴットと話した結果、
やはりリディアは自分を裏切らないだろうと思います。
コンラッドはリディアと関係を戻す以上のことを考え、
彼はリディアを家族の一員にしようと考えます。
ヨットでのハネムーンに彼女を招待しようというのです。
しかし、サラが自殺未遂することは想定外でした。
ダニエルは注意深くエミリーの気をそらして、そこから離れます。
その頃、リディアはヴィクトリアに会い、
写真を渡して2人の関係を修復しようとしていました。
結局、アリバイがないのはダニエルだけということに。
ヴィクトリアはエミリーに妊娠が偽装であることを認めさせました。
その直後、エイダンがヴィクトリアにこっそり薬を飲ませ、
彼女を引きずり出していきます。
どこに行ったんだろう・・・
エミリーは、それでも計画は進められると考えましたが、ダニエルが目の前に現れます。
ダニエルが、妊娠がウソであったこと、それをどのように偽装したのか、という
エミリーとヴィクトリアの話を聞いていたようです。
ここが、シーズン3最初のシーンにつながります。
ダニエルはエミリーを撃ち、船外に銃を投げ捨てました。
エミリーは中に落ちていきます。
まさか、まだシーズンの半分にもならないのに、
ヒロインが死ぬ、はないでしょうが、どうなってしまうんでしょう・・