4月7日放送主治医が見つかる診療所
「春のダイエットスペシャル」
徹底紹介!
「いくら食べてもいいダイエット」&
「何を食べてもいいダイエット」
沖縄徳洲会こくらクリニック院長
ダイエット外来・内科医 渡辺信幸医師は、
那覇市のこくらクリニックでダイエット外来で、
これまで、2000人以上の減量指導に成功してきました。
渡辺信幸医師は、
「肉は太る食べ物」などの、
これまでのダイエット常識を否定し、
お腹いっぱい食べてもやせられるダイエット
を指導しているといいます。
ポイントは、
- 低糖質にする。
- 主食を肉・卵・チーズとする
- よく噛んで食べ過ぎを防ぐため、ひと口ごとに箸を置く
ことです。
よく噛む
とは、渡辺医師の著作では、
具体的に1口30回噛むこと、
と言われています。
渡辺医師の1日に密着すると、
夕食をお腹いっぱい食べるので、
朝はお腹が空かず、朝食を抜いています。
昼食は愛妻弁当を食べています。
肉・卵・チーズが9割で、ご飯などの主食は食べない、
という生活でした。
1日の仕事を終えた渡辺医師は、
行きつけの居酒屋に行きました。
このダイエット法では、夜はお酒を飲んでも良いんですね。
ただし、糖質0の発泡酒や糖質がほとんどない焼酎などの蒸留酒です。
渡辺医師は、こうした酒は、
糖尿病患者でも飲んでよい、としています。
夜はお腹いっぱい食べますが、
タンパク質中心の食事。
ただ、トンカツの衣は小麦粉やパン粉ですが、
許容範囲で食べてもよいそうです。
渡辺医師は、
14年前、離島勤務時代に糖尿病患者の増加に悩み
予防医療の大切さに気づいたそうです。
その後、糖尿病の予防法を試行錯誤し、
肉・卵・チーズ中心のダイエット法を考案しました。
渡辺医師に寄れば、
体内に取り込まれた炭水化物は消化活動に6%程度しか使われず、
一方、タンパク質は約30%消費されて、
余った分は排出されるので
糖質(炭水化物)を減らして、
タンパク質を食べることが、
お腹いっぱい食べても痩せられt、
リバウンドしない方法なのだ、と言います。
糖質制限ダイエットに失敗するのは?
糖質制限ダイエット、低糖質ダイエット、
低炭水化物ダイエットが流行ってしばらくたちますが、
痩せなかった、失敗した、
という人もいますよね。
挫折する原因としては、
女性はパスタ、パンなどの炭水化物が好き。
低糖質ダイエットでは内臓脂肪から減るので、
皮下脂肪がなかなか減らず、
見た目痩せないので、挫折しやすい、
などが上げられます。
どうしても甘いものを食べたいときは、
小麦粉の少ない(ケーキのスポンジやタルトはNG)スイーツや、
羅漢果エキスなど天然の甘味料を
選ぶとよい、ということです。
糖質制限ダイエットは
バストが小さくならずに痩せることができるため
女性にこそおすすめだ、という話がありました。
【注意】
秋津医院の秋津壽男医師が説明したように、
糖質制限ダイエットは、健康な人向けの方法です。
糖尿病や腎臓病の方は、
タンパク質の代謝に問題があることがありますので、
糖質を制限して、
肉や乳製品をたくさん食べると問題があることがあります。