2018年8月29日、NHK総合「ガッテン!」で紹介されたダイエット法は、実は、『はらすまダイエット』という方法。
以前、「主治医が見つかる診療所」でも取り上げられた方法で、このブログでも記事にまとめています。
「ガッテン」では
マイナス3%の奇跡!
というコピーをつけていましたが、
「マイナス3%」の意味や、『はらすまダイエット』のやり方・ポイントを、NHKの放送内容から備忘メモにしました。
「ガッテン!」マイナス3%の奇跡のダイエット法は『はらすまダイエット』
NHK「ガッテン!」で紹介された「3%の奇跡」のダイエット法は、
1日あたり50gを減らす
1日50gの体重(脂肪)を減らすには1日300kcalのエネルギー収支をマイナスにする
300kcalは、食べ物を減らすか運動をすることによって減らす
1枚あたり100kcalにあたる「100kcal」カード×3枚を生活の中で実行する
という内容です。この方法をとり入れているある企業では、成功率7割なのだそう。
番組には、『はらすまダイエット』を提唱した、日立健康管理センターの中川徹さんが出演されていましたし、
これ『はらすまダイエット』の方法に間違いないですね。
以前、「主治医の見つかる診療所」」で紹介された時には、3ヵ月で目標体重減をクリアする、というペースだったのでした。
今回のNHKの放送内容のように、1日50g減らしたら、2ヵ月で3kg減ることになりケースがやや早くなる計算なんですが、どうなのか、気になりました。
とはいえ、100kcalカードの内容はあくまでも目安で、
特に運動は、人ぞれぞれの、体重、筋肉量、やり方などによって消費カロリーが変わりますので、
100kcalカードの内容を実行しても、本当に100kcal減らせているとはかぎらず、
3枚使っても300kcalに届いてなくて
結果としては目標よりもゆっくりした減量ペースになることを折り込んでいるのかもしれません。
はらすまダイエットでは記録が大事
『はらすまダイエット』では、
100kcalカードを目安にするのと同時に、
毎日体重を記録することを重視しています。
家庭にある体重計では100g単位であることも多く、1日に50g減ったかどうかが分からなれば、
1週間で300g減を目安にします。
また、毎日記録はしますが、ダイエットをしていても体重が増えることもあります。
女性では、生理の前は体重が1~2㎏増加することがありますし、その他の理由でむくんで体重が増えている日もありますよね。
長い目でグラフが右肩下がりになっていればいいので、神経質になりすぎないようにします。
『はらすまダイエット』のアプリやソフトはある?
2018年8月現在で、
一般個人が利用できる、『はらすまダイエット』のスマホアプリやソフトウエア、サービスなどはないようです。
日立製作所グループの、日立健康保険組合に入っている人は、「MY HEALTH WEB」から『はらすまダイエット』のサービスが受けられるようですね。
また、『はらすまダイエット』は、ニッセイコムが、クラウド型健康支援サービスとして提供しているので、そのサービスを契約している会社の社員なら利用できます。
現在は、「ガッテン!」のホームページから、
100kcalカード(食事・運動)、体重を記録する表がダウンロードできるようになっています。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180829/index.html
また、カードや表が入った本が出版されています。
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まとめ
『はらすまダイエット』は、企業での、社員のメタボや生活習慣病対策で行われるものなので、
女性の、よりスタイルをよく見せるために体重を今よりもちょっと減らしたい
にはあまり目的が合わないかもしれませんが、
1日300kcal減らす、という目安が分かるのは役に立つと思います。