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たった5日でパン屋が開業できる開業支援プロジェクトとは?「所さん!大変ですよ」

1月19日NHK「所さん!大変ですよ」で

「追跡!行列ができるパン屋さん 知られざる秘密」

が放送されます。

その中で
未経験者がたった5日間でパン屋になれる、
という開業支援パッケージが取り上げられます。

5日間でパン屋に慣れる秘密とは・・・?

リエゾンプロジェクトとは?

未経験者が5日でパン屋になれる開業支援パッケージとは

株式会社おかやま工房の
「リエゾンプロジェクト」
です。

リエゾンプロジェクト公式サイト
http://www.liaisonproject.jp/

番組予告では「人気パン職人が教える」となっていましたが、
代表の河上祐隆(かわかみつねたか)さん。

大阪でパン屋を軽軽していましたが、お子さんの喘息をきっかけに
岡山に移住し、そこで
パン屋の経営を職人の独立支援を行ってきました。

河上さんが「業界の異端児」と呼ばれる理由は、
この、職人の独立を支援する、という点にあります。

大規模なベーカリー企業でなければ、
パン屋は職人に独立されてしまうと
自分の店が回らなくなるので、職人を手放そうとしない、
というのが常識だったのだそうです。

さらに、リエゾンプロジェクトでは、
普通は10年以上修業が必要で
開業資金として数千万円もかかるパン屋の開業を

研修は5日間、
開業の準備にかかる費用を11,250,000円、
(もちろん、このほかに物件の費用がかかります。)
というパッケージにしています。

研修の内容は?

リエゾンプロジェクトでの研修の内容は

1日目 座学

2日目 見学

3日目 実技

4日目 実技

5日目 販売実習

となっています。

どうして5日で開業できるようになるの?

5日だけの研修でお店を開業できる理由は、

リエゾンプロジェクトオリジナルの小麦粉を使い、
専用のレシピどおりに作れば
150種類以上のパンが作れるため。

パン作りは、まず
パンの生地に合わせた小麦粉の選択、配合が難しく、

特に、河上さんはお子さんの喘息をきかっけに
薬品を使わない、国産小麦のパンにこだわっていますが、

海外産の小麦と、国産の小麦とではグルテンの量が違い、
国産小麦のパンは膨らまなかったり、ボソボソしたりしがちです。

その部分が「これを使ってこうすればいいよ」
という形で決まってしまうので、
あとはその通りに作れば売り物になるパンができる、
ということなのだそうです。

また、この方式で開業できるパン屋は
焼きたてを提供できるミニベーカリーです。

オーブンも小型のリエゾンプロジェクト専用のものを使うため、
営業時間中常に焼き続けることになりますが、
作り置きしないので、商品ロスが少なく、
いつも焼き立てのパンが並ぶので、評判も良くなる、という
メリットがあるそうです。

また、パン屋さん、というと
早朝からの仕込み、
体力仕事のイメージがありますが、

ミニベーカリー方式は開業したい人にあったスタイルで初められるので、
女性一人や、中高年になってサラリーマンを辞めた男性などの
開業希望者も多いそうです。

開業例「yone-pan(富士市)」

昨年12月に静岡県富士市に開業した
yone-pan(よねぱん)の米山徹(よねやまとおる)さんも
番組で紹介されます。

yone-pan公式サイト
http://yonepan.i-ra.jp/

米山さんは30年間サラリーマン生活をしてきましたが 
2016年4月で退職して
ミニベーカリーの開業を目指し、
リエゾンプロジェクトに参加しました。

このパン屋さんの近所に友達が住んでいるのですが、
開店早々かなりの人気ぶりだそうです。

yone-panは富士山のめぐみの食材を意識したパン
がコンセプトで、

生地は「リエゾンプロジェクト」の小麦粉のものですが、
このような、地元食材を生かしたい、といった
相談にも乗ってもらえるようです。

よね‐パン
富士市森島415-1
営業時間10:00?18:00
定休日/月曜・第2.4日曜日



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