NHK朝の連続ドラマ「マッサン」2015年3月28日放送のネタバレあらすじです。
エリーが亡くなると、
葬儀などをエマと悟に任せたマッサンは、まる2日間、エリーと最後の時間をすごした
部屋に閉じこもっていました
エマが一緒に食事をしようと声をかけても答えないマッサンでしたが、
ふと、エリーから手渡された手紙のことを思い出し、
読み始めます。
エリーは、自分がいなくなったら、マッサンががっくりきているだろうと予測していました。
手紙には、
私をお嫁さんにしてくれてこの日本につれてきてくれてありがとう、
ということと、
マッサンのアドベンチャーはまだまだ続いていく、
これからもっともっとおいしいウイスキーを作って
いつか世界中の人を笑顔に出来るウイスキーを作ってくださいと書かれていました。
そしてエリーから重大な告白が。
実は私にはウイスキーの味はよく分かりません。
味が濃いとか、薄いとか、
焦げ臭いとか、スモーキーフレーバーとか、ほとんど分かりませんでした。
ごめんね。
でもマッサンのウイスキーは私にはいつだって一番、おいしいウイスキーでした。
まだまだ、人生の冒険旅行を続けていくマッサンに
エリーは健康に気をつけること
これからは私以外の誰か(悟のおよめさん、わかこさんでしょう)が
マッサンのものを洗濯することになるから、
洗濯物はちゃんと表に返して出すこと、
1日1度寝る前に、私のことを思い出してください。
そして、おやすみなさいといってください。
そうしたら私もマッサンにおやすみなさいといって
休みます。
マッサンには見えないかもしれないけれど、私はいつもマッサンのそばにいます。
だから寂しがらないでね。
手紙を読み終わったマッサンは、
工場に行き、ボイラーに火を入れました。
そして10年後の1971年。
マッサンが作った、スーパーエリーが、
ベストスコッチウイスキー賞に選ばれ、祝賀会が行われました。
ドラマの第1回の冒頭に戻ったのです。
マッサンが、エリーのお墓にスーパーエリーを備えて
自分も飲み、
エリーのベルの形のペンダントとコインをお墓にかけました。
するとマッサンを呼ぶエリーの声が聞こえます。
マッサンの思い出は、エリーとすごしたさまざまな時間のこと、そして
エリーが「私を日本に連れていって」といったときのこと
二人でスコットランドを旅立った日のことに。
転んだエリーに、「この手離すなよ」というマッサン。
二人はどこまでも一緒に走っていきました。
(終)