30秒で腹筋100回分の効果がある「フリパラ」のやり方は？

『フリパラ』のやり方とは？

『フリパラ』の基本的なやり方は公式動画を見ると、分かりやすいです！

１．正しい姿勢を確認します。

足先を45度（見た目90度くらいに見えるのですが）に開いて、立ちます。
このとき、猫背や反り背では効果が出ませんので、
壁に背中をぴったりつけて、
頭、肩、お尻、かかとがすべて壁に着く立ち方を確認します。

実際にエクササイズを行う際には、壁から離れますので、
壁から離れても同じ立ち方ができるようにします。

２．頭を足は動かさないようにしたまま、お腹（腰）のあたりをフリフリひねります。

最初は足を立っている位置から動かさずに
走るときのように腕を振り、
足の付け根を交互に前に押し出すようにして、お腹周りをフリフリ動かします。

３．だんだん、肘を上げていき、
できれば腕を左右に広げたら人差し指と親指でＶ字を作ります。
指でＶ字を作ると、腕がまっすぐに伸びやすくなり、ツイストの効果がアップするそう。

本も出版されていますので、本でやり方を見てもいいですね。

フリパラを考えた高橋義人さんってどんな人？

番組では「カリスマトレーナー」と紹介された、高橋義人さんは、ティップネス・コナミスポーツクラブといった大手スポーツクラブを経て
現在は、『 エバクオーレボディ（Eva Cuore Body）』という、プライベートトレーニングサロンを主催しており、芸能人、モデルなどのボディメイク指導をしているとのこと。

エバクオーレボディ（Eva Cuore Body）

住所　　東京都渋谷区神宮前3-15-9　CREST表参道１０１　
TEL・FAX　03-6804-6766
定休日　火曜日

短時間でくびれを作る効果が上がる理由は？

高橋義人さんが、フリパラを考え出すきっかけになったのは、

20分間、腹式呼吸をして
おなかにある大きなリンパ節である「乳び槽」を刺激すると免疫作用が上がる、

という信州大学の研究を知ったことだそう。

この研究を行ったのは、日本リンパ学会理事長である、大橋俊夫信州大学教授（器官制御生理学）で、
昼食後、横になって20分間腹式呼吸を行うと、免疫細胞の一種である、NK細胞の活性が上がっていることが分かったそうです。

でも、20分間腹式呼吸をするのはかなり大変です。

高橋さんは、「20分間の腹式呼吸より簡単な方法で乳び槽を刺激するにはどうしたらよいか」、と考え、

お腹や頭を動かさないようにしてお腹周辺を高速でひねると効果的、
ということを発見したそうです。

腕を水平に広げるのは、二の腕や背中をすっきりさせる効果があるそうです。

まとめ

2017年に腹筋を割ると公約したものの、腹筋がめんどうくさい、という新垣結衣さんのために、
高橋さんが指導した『フリパラ』ですが、

なぜか番組中では、
「腰振りダンス」といい、フリパラという名前は紹介されていなかったような気がします。

お腹周りを刺激する、というのは
ロングブレスにも通じる方法ですが、

自分でもやってみて、音楽に合わせてできる『フリパラ』はすごくやりやすかったです。