レシピ

柳澤英子さんの「やせおか」レシピ男子にも人気の定番おかず肉じゃが

作りおきダイエットで人気の、柳澤英子さんの
肉じゃがレシピです。

柳澤英子さんの肉じゃが

【材料】

2人分

  • 牛切り落とし肉 200g
  • じゃがいも 3個
  • 人参 1/2本
  • タマネギ 1/2個
  • サヤインゲン 8本くらい
  • 水 250ml
  • 顆粒和風出汁 小さじ2
  • バター 大さじ1
  • みりん 大さじ3
  • しょうゆ      大さじ2
  • 酒 大さじ2

【作り方】

1.じゃがいもの皮をむいて芽をとり、4等分に切って
水にさらします。

人参は8㎜厚さの半月切り、
玉葱は1.5㎝くらいのくし切り、
サヤインゲンはひげをへたをとって2㎝長さに切ります。

2.フライパンにじゃがいも、人参、タマネギを並べて、
水250mlを注ぎ、和風顆粒出汁を加えて中火にかけます。

オーブンペーパーなどで落としブタをして、
その上からフライパンのフタをして
弱めの中火にして、8分ほど煮ます。

3.ふたと落としぶたを外して、みりん、しょうゆ、酒を加え、
さやいんげんと牛肉を入れて煮ます。

4.肉の色が変わったら、全体を混ぜて1分ほど煮ます。

柳澤英子さんの肉じゃがの作り方ポイント

この肉じゃがレシピは、

「超時短!肉じゃが」

という名の通り、
煮る時間が10分程度、と短いのが特徴です。

そのためにフライパンに蓋をして、
フライパン内の温度を上げ、
また蒸気の対流で上からも野菜が加熱されて
早く柔らかくなるようにしています。

野菜の切り方も最初から少し小さめです。

肉じゃがはダイエットおかずになるの?

柳澤英子さんの作りおきダイエットでは、
カロリーよりも糖質を控えることを
意識したレシピになっており、

餃子の皮を使わない、
つなぎの小麦粉を使わない、
といった方法で、料理の中の糖質を減らしています。

しかし、肉じゃがにのメインは「じゃがいも」です。
芋といえば、糖質ですよね。

このおかず、作りおきダイエットに
取り入れてのいいのでしょうか?

番組では、肉じゃがは
ダイエットおかずとして紹介されてはいませんが、
甘辛い味が特徴の肉じゃがでも、砂糖を使っていません。

甘みを補っているのは、みりんです。

また、作りダイエットでは、ゆっくりペースのダイエットであれば
毎食、茶碗軽く1杯程度のごはんを食べて良い、
としていますので、

肉じゃがを食べたら、肉ジャガにはいっていじゃがいもを
糖質としてカウントし、その分ごはんを減らす、
という食べ方にすればよさそうです。

肉じゃがに向くじゃがいもの品種は?

「おびごはん」で、柳澤英子さんは、
肉じゃがには男爵が適していて

荷崩れしにくいメークインはシチュー、カレーに向いている
と説明していました。

男爵は明治41年(1908年)に、川村龍吉男爵が英国の種苗商から仕入れた種イモの中に
あった品種で、昭和3年(1928年)、メークインとともに北海道の優良品種となりました。

男爵はでんぷん質が多く、加熱するとホコホコした食感になりますが、
強火で調理すると荷崩れしやすいです。

メークインは、粘りがあってつるんとした食感になります。

で、どちらのほうが肉じゃがにむいているか、
は好みだと思います。

男爵で作ると、表面がほっこり崩れたようになり、
そこに汁が浸みたのがおいしい、という人も
いるでしょうし、

肉じゃがのような煮ものには、
荷崩れしにくいメークインが一番、という
人もいるでしょう。

ちなみに、柳澤英子さんは、「シチュー、カレーにはメークイン」
と行っていましたが、自分の実家ではどちらも(肉じゃがも)
男爵で作っていました。

男爵と同じような粉質のじゃがいものには
きたあかりという品種があり、

中が黄色で甘みがあっておいしいのですが、
男爵よりもさらに荷崩れしやすいので、
グラグラに立ててしまうと、粉々になることがあるので
注意してください。

(きたあかりはポテトサラダにするととてもおいしいです。)



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