2015年ドラマ

映画「HERO」感想・久利生公平と雨宮舞子の関係はどうなったの?

2015年7月18日公開の映画「HERO」の感想と
久利生(木村拓哉)と雨宮(松たか子)の関係に決着がついたのか、
について。

ざっくり書きます。

公開初日に夫が観てきたので感想を聞きました。ネタバレです。

まず、気になる久利生と雨宮の関係ですが、
テレビシリーズの「HERO2」で
雨宮が事務次官から検事になったこと、
一時期久利生と雨宮はつきあっていて別れたらしいことが語られました。

ただし、「HERO2」には雨宮自身は登場していません。

今回の映画では、雨宮は大阪地検の検事として事務次官と共に登場します。

事件はネウストリア公国という架空の国の在日大使館の裏の道で、
パーティコンパニオンの女性、三城紗江子(森カンナ)が車にはねられて死亡した、というもの。
久利生検事と事務次官の麻生千佳は女性をはねた運転手を取り調べていましたが、

亡くなった女性は、雨宮が操作している恐喝事件の証人でした。

そこで、久利生と雨宮は共同でそうさをすることになり、
ネウストリア公国の大使館員に話を聞こうとしますが、
大使館には治外法権があり、
司法であっても侵すことができない壁となって立ちふさがります。

夫の話では、

・久利生と雨宮が別れた原因は直接的には語られない。雨宮が検事になったことと関係しているらしい。

・今回の事件の後、雨宮はラストで石垣島支部に異動になる。これはテレビシリーズ1作目の久利生と同じ。

・雨宮の見合い相手として、弁護士の矢口繁之(児嶋一哉)が登場するが、
相手が雨宮との結婚に積極的なのに関わらず、雨宮は決断ができなかった、という印象。

そしてラストは、今回の映画の評判がよければまだ続きが作れる、という含みを残している、
ということでした。
この点については舞台挨拶で木村拓哉さんも「皆さんの要望があれば続くかもしれない」という
発言をしていますね。

牛丸部長検事の娘とは?

舞台挨拶で、「牛丸部長(角野卓造)にそっくり」とテレビシリーズでも
ほぼ毎回話に出ていた、
牛丸の娘で、田村政史(杉本哲太)検事の妻が、ちらっと登場するというフリがあったのですが、

本当に、ハリセンボンの近藤春菜(こんどうはるな)さんが登場したそうです。

映画「HERO」で描かれた隣国問題とは?

ネウストリア公国は、映画では白人系の国で、
名前はオーストリアに似ていますが、

夫によると、国同士の関係の描かれ方としては、
今いろいろ問題が起きている、日本の隣国のことを言いたいのではないか、
という印象を持ったそうです。

映画の中の久利生の台詞で、

今後も交わることはないのかもしれなくても、お互いに向かい合って目を見て話し合わなければならないんのではないか、

という意味の台詞があるそうです。

夫は豊洲のユナイテッドシネマで観たのですが、
満席だったそうです。



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