2017ドラマ

宇宙戦隊キュウレンジャー第17話ネタバレあらすじと感想

2017年6月4日放送
「宇宙戦隊キュウレンジャー」第17話「闇のドームを照らしタイヨウ!」の
ネタバレあらすじと感想をまとめました。

宇宙戦隊キュウレンジャー第17話ネタバレあらすじ

スコルピオの攻撃からスティンガーをかばって大破したチャンプを
リベリオン本部に送って修復を試みることになり、
スティンガーもその護送で本部に向かった後、

オリオン号に残ったメンバーは
一刻も早くリュウコツキュータマを手に入れたい
ところですが、

まだラシンバンキュータマのキューエナジーが戻りません。

イライラするガルは、「あせってもできることはないぽよ~」という態度の
バランスに当たります。

ショウ司令は、今はできることをコツコツやっていくしかない、と言い、
地球のある地区の開放を指示します。

そこは、光を遮る素材でできていると考えられる暗黒ドームで覆われている地区で、
まもなく本部から届く「ヒカリキュータマ」を使って解放作戦を行うのですが、

本当に光るかどうかは分からないよ

と言うショウ(「光るでしょ、ヒカリキュータマなんだから!」と突っ込むスパーダ)。

まずは、
ラッキー、ガル、バランス、ハミィ、ラプターが
先行してドームの中を探ることになりますが、

ドーム自体を破ることができないため、
カメレオンボイジャーで、ドームの外からトンネルを掘って潜入。

予想通り、そこは真っ暗でオリオン号との通信もできません。

と思うと、突然昼間のように明るくなり、

ラッキーたちは
バスに乗って仕事に来た地球人たちから、
人工太陽によって昼間が22時間あり、
夜は天頂の黒い場所を人工太陽が通過する2時間だけで、
みんな、強制的に長時間労働させられている、という状況を聞かされます。

「ここのダイカーン」は最低だな、とラッキーが言うと、
姿の見えないダイカーン、シャイドスが攻撃してきます。

まったく姿が見えないため、
応戦することができず、

ラッキー、ハミィ、ラプター

ガル、バランス

の2組に分かれて飛ばされてしまいます。

ゴミ捨て場に落下したガルとバランスですが、
「姿が見えなないんじゃできることなんてない」というバランスに
腹を立てたガルは1人でモライマーズへ。

一方、ラッキーは、うっかりシャイドスの悪口を言っては
飛ばされる、を繰り返し・・・

そのころ、リベリオン本部からオリオン号に
ヒカリキュータマが送られてきます。
そのことを連絡してきた小太郎から、
チャンプとスティンガーの様子を聞くショウたち。

通信ができないドームにヒカリキュータマを転送することができないため
ショウがリュウボイジャーで直接持っていくことになります。

(なんであんなに小さな穴にリュウボイジャーで・・・)

ガルはモライマーズに突っ込もうとしますが、
見張りのインダベーがパッと見よりもたくさんいることを
指摘してきたバランスに止められます。

そこに飛ばされてきたラッキーと、ラッキーを探していた
ハミィ、ラプターが合流し、

バランスは、ゴミ捨て場でゴロゴロしているように見せながら、
防犯カメラの映像を解析した結果を説明します。

バランスが画像補正してスロー再生させた映像では
シャイドスは地面から飛び出してくるように見えるのですが、
これだけではデータが足りない、とバランスが言うと、

ガルは、広場でわざとシャイドスの悪口を言って攻撃させ、
その様子をバランスに解析させる方法を思いつきます。

バランスは空中にいたラプターを攻撃したシャイドスが、
ラプターの影から出てきたことを発見し、

シャイドスは影に隠れている、と報告。

影をつくらないようにするため、
ラッキーがヒカリキュータマを取りにハミィが作った穴に向かい、

ガルたちはシャイドスの攻撃を受け続けて足止めします。

ラッキーはやっと細い穴を抜け出してきたショウから
ヒカリキュータマを受け取り、

ヒカリキュータマをセイザブラスターにセットして
シャイニングスター・タイヨウシシレッドにスターチェンジ。

ワシピンクがタイヨウシシレッドを空中に運ぶと
その強烈な光で影がなくなり、
シャイドスは隠れられなくなります。

さらに、タイヨウシシレッドの光でパワーアップした
テンビンゴールドがシャイドスをぶちのめし、

テンビンゴールドにモライマーズまで飛ばされた
タイヨウシシレッドはモライマーズを破壊して、
人工太陽がなくなり、あたりは暗闇になります。

次にヒカリキュータマの月の側でスターチェンジした
シシレッドはシシレッドムーンになり、

月の光でオオカミブルーがパワーアップ。
ムーディに「アン・ドゥ・トロワ」でシャイドスを攻撃し、

これまたムーディになっているシシレッドムーンが
「とどめはオレが」といってシャイドスを撃破します。

シャイドスが巨大化したところに、
やっと全身抜け出したリュウボイジャーが現れ、

ショウは状況をのみ込めないまま、
テンビンボイジャー、オオカミボイジャーと
リュウテイオウに合体し、
巨大シャイドスを倒します。

オリオン号で1地区解放の打ち上げ(っぽいの)が開かれ、
ガルとバランスが中良くなった様子。

そして、スパーダから、
ラシンバンキュータマのキューエナジーが復活した、
というお知らせがあり、いよいよ最後の1つ、
リューコツキュータマを捜索することになります。

一方、地球のビッグモライマーズでは、
スコルピオがマーダッコにリューコツキュータマの
奪うように命じていました。

宇宙戦隊キュウレンジャー第17話感想

先週、チャンプが大破して機能停止する、
という展開があっただけに、
その後どういうトーンで来るのかな?と
思っていましたが、

てきとーに抜け感がある、
キューレンジャーらしい回でした。

ショウ司令の

ヒカリキュータマだけれど光るかどうか分からない発言とか、

ぜんぜん経緯を知らないで巨大化したシャイドスの前に出てきてしまって
ラッキーに「そのままやっちゃって」と言われるところとか。

ラッキーも、

飛ばされたけれど落ちたところに布団があってラッキー、
ハミィとラプターの下敷きになったけれど、2人にけががなくてラッキー、
というラッキーは

ほんとにいいやつです。

何度もシャイドスの悪口を言っては、
ぶっとばされているのも
なんかかわいい。

って、今回のメインは、ガルとバランスなんですけれど。

バランスにはジャークマターを倒して宇宙を開放する、
ということをどう思っているのかよく分からない、
あまり正義感みたいなものが見えないところがあり、

男気一本のガルにはそこが気に入らない、というのは
分かるんですよね。

バランスにはチャンプのような分かりやすい正義感はなくても
2話で結局ナーガを見捨てられなかったり、

誕生日が嬉しかったり、

仲間とのつながりを求めるところはあって

普段も、解析や修理など、特異なところでチームに貢献している感もあります。

普段、バランスがガルをどう思っていたのはあまりよく分からないのですが、
「バランスが解析した結果を無駄にできない」と
倒されても倒されてもシャイドスの攻撃を受け続けるガルの姿に、
今までと見方が変わったんじゃないかなあと思います。

ラスト、ラシンバンキュータマのキューエナジーが戻りましたが、
それをマーダッコに盗まれてしまうことは公式サイトでの次回予告では
明らかになっていて、ちょっとみんながかわいそうかも。

次回は宇宙刑事ギャバンとデカレンジャーとのコラボなので、
メインのお話の方はあまり進まないのかな、とも思います。



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