017年1月14日放送「世界一受けたい授業」で
生で食べるよりおいしくて栄養の効果も増える
HOTクッキング、
焼きみかん
が紹介されました。
焼きみかん、は「林先生が驚く初耳学」
など他の番組でも取り上げられたことがありますね。
CONTENTS
焼きみかんの作り方
【材料】
みかん 適量(食べる分)
【作り方】
ガスコンロに餅焼き用などの網をのせて
火にかけ、
網にみかんをのせて7~8分、
途中でひっくり返して、
皮に焦げ目が付くまで焼きます。
みかんを焼くメリットは?
焼いたみかんは、甘みが凝集して
ちょっと甘焦げ(焼き芋やカラメルのようなにおい)の風味もあり、
おいしいです。
食物繊維が豊富で、糖質の吸収を抑えるので、
ダイエット中のおやつにもよいと思います。
番組では、
ビタミンCはみかんの実よりも外側の皮に多く
含まれているが普通は皮は食べない。
焼くことで、皮の栄養分が実に浸みこむ、
と説明していました。
みかんの皮に含まれる栄養分は
ビタミンCだけではありません。
「林先生が驚く初耳学」では、
皮にはβ-クリプトキサンチンが多い、
と紹介。
みかんの皮のオレンジの色素、
β-クリプトキサンチンは多くの種類がある
カロテノイドの一種で、
同じカロテノイドである、
ルテイン、リコピン、βカロテンなどと同じく、
強い抗酸化力を持ち、
メラニン色素の蓄積を防ぎ、
活性酸素を取り除く、
美白・美肌効果
アンチエイジング効果
病気を予防する
などが期待できます。
また、皮には植物性ポリフェノールのヘスペリジンが
含まれています。
ヘスペリジンはビタミン用物質(ビタミンと同様の作用をする)
と呼ばれ、
動脈硬化予防、アレルギー性の炎症を抑える、
といった効果があります。
そういえば、みかんの皮とドリンクヨーグルトを
ミキサーでブレンドして飲むと花粉症の症状が軽減する
とう研究がありますね。
白い筋、薄皮も食べやすく
焼いても、みかんの皮は
やっぱり食べづらいです。
柑橘系の皮を食べるには、
やはりマーマレードにしたり
網笠柚子にしたり、
苦味を茹でこぼしやわらかく煮る必要がありそうです。
ですが、白い筋や薄皮は
焼くととても食べやすくなります。
白い筋には食物繊維、スペリジンが含まれており
薄皮にはペクチンが豊富です。
HOTクッキングって何?
HOTクッキングの紹介はこちらです。
加熱で栄養・効果アップ!焼きみかん【白野弘子】「世界一受けたい授業」1月14日 まとめ
焼きみかんは、皮ごとみかんを焼くだけの
簡単なHOTクッキングです。
トースターや魚焼きグリルでも作れますが、
加熱するうちに、
みかんから汁がでてトースターの下のほうに垂れたりしますので、
アルミホイルをしいた方がよいでしょう。