ダイエット情報

元女子プロレスラーブル中野さんが23kgやせた減量手術とは?

2015年7月14日放送「解決!ナイナイアンサー」で

ブル中野 減量計画密着
体重90kgだった元女性スター選手が…なんと67キロにまで減量!
4か月でマイナス23キロ、美しく大変身した訳は・・・。
ブル中野が今後の人生を、そして家族に迷惑をかけたくないという思いで減量を決意、その過酷な実態に密着。

が放送されました。

ブル中野さんが受けた「減量手術」とは?

ブル中野さんは、
2015年2月22日に減量手術を受けました。

その結果、4ヶ月で23kg痩せたのですが、
減量手術とはどんなもので、
ブル中野さんはどんな経緯をたどって痩せたのでしょうか?

2015年2月10日放送の「解決!ナイナイアンサー」で
ブル中野さんは

変形性ひざ関節症」の、
それもステージ4であることがわかりました。

ブル中野さんは、これまで膝の痛みを昔試合で傷めた後遺症だと思って
放置したため、
変形性膝関節症のステージのうち、
最終のステージ4になってしまっていました。

夫の大輔さんに肩を貸してもらわないと
トレイにも行かれず、
幅が広い道路は1回でもわたりきれないなど、

半分介護が必要なほどで日常生活に支障をきたしていました。

ひざの痛みを軽減する体操やグッズなどでは
すでにどうしようもない状態で、
最終的には人工関節手術が必要なのですが、

まず、痩せないとひざの手術ができない

という状態だったのです。

ブル中野さんは、引退後痩せましたが、
しばらくたってから行った引退興行のためにまた体重を増やし、

その後10年間で、3回、痩せてはリバウンドすることを繰り返したため
(ビューティーコロシアムでのダイエット企画もあったと思います)
自力で痩せることは困難になっていました。

そこで、「減量手術」が選択肢になったのです。

減量手術とは、
簡単に(かなり乱暴に説明すると)胃をほとんど切除して
食べられなくする方法です。

手術自体は、腹部に1cm程度の穴を5か所開けて、
穴から手術器具を入れて行う、「腹腔鏡手術」で、
開腹せずにできるので、体への負担もかなり軽減でき
入院期間は短いそうです。

ですが、「胃を切ったから痩せる」といった簡単なものではありません。

ブル中野さんが、話を聞いた手術経験者の男性は、

砂糖を食べるとダンピング症候群によって、めまい、嘔吐、下痢の症状が出る

どんなにやわらかいものでも30回は噛む、というルールがあり、味噌汁1杯飲むのに30分かかる、

などの話をしました。

この手術を行っている、四谷メディカルキューブでも
事前の説明やカウンセリングなどはかなりしっかり行っているようです。

また手術後も、経験者同士のミーティングなどで
サポートを行っています。

現在の、ブル中野さんのブログを見ても
砂糖を食べられないので、どうしても甘いものが食べたいときに、
ご主人の大輔さんに「砂糖を使っていないビスケットを買ってきて」と頼んでいる
ことが書かれていました。

さらに、この手術は自費負担なので、
ブル中野さんの場合で

230万円

かかったそうです。

ブル中野さんの手術後の経緯

手術を受けたのが2015年2月26日(日)。
胃の大きさを1/3になるまで切除しました。

2月26日に退院。

手術後、どんなものを食べてよいかはステージが分かれていて、

術後翌日から2週間はステージ1

水、スープ、ノンシュガーの飲み物やゼリーなどの、
食物繊維が入らない、澄んだ液体のみOK。
噛むことを必要とする食品は摂らない。

1回の食事(飲み物)量は10cc程度(スプーン1杯)3分位間をあけてゆっくり飲むこと。

処方されたサプリは必ず摂る。

水分は1日トータル2000ccを目標に摂取する。

といったルールがあります。

その後、3月10日からステージ2で
ヨーグルトや豆腐、卵豆腐、茶碗蒸しがOKになりました。

またステージ2くらいの時期には、急に食べ物から摂る栄養が減ったための、
脱毛があるそうです。

4月29日ごろには、焼き魚なども食べられるようになっていました。

番組の収録が行われたころは、
術後5ヶ月くらいだと思われますが、

運動もできるようになった
とコメントしていました。



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