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元人気子役間下このみさんが罹った難病とは?「爆報!THEフライデー」

2016年9月9日「爆報!THEフライデー」に出演する
元人気子役の間下このみさんは、
結婚後、一度の流産を経て、
二度目の妊娠と同時に2万人に1人という
難病であることが分かりました。

治療を続けながら長女を出産されましたが、
治療法が確立していない病気であるため
現在も闘病中です。

間下このみさんプロフィール

間下このみさんは、、1978年4月27日 東京都葛飾区生まれ。

1983年のキッコーマン「ガンバレ玄さん」のCMなどで
人気を博しました。

私立中学に入学すると
学業を優先するために芸能活動を自粛し、

高校卒業後は、専門学校「東京ビジュアルアーツ」で写真撮影を学び、
卒業後アメリカに留学。

帰国後は女優活動とともに、写真家としても活動していました。

2004年6月、写真の仕事で知り合った男性と結婚しました。

翌年2005年4月妊娠を発表しますが、
5月に流産してしまいます。

間下このみさんが罹った難病とは?

2005年10月に、再び妊娠5カ月であることが分かりましたが、

同時に、抗リン脂質抗体症候群という診断を受けました。

血栓を防ぐ注射を打つなど闘病生活を続ける中
さらに、全身性エリテマトーデスであることも判明。

予定よりも1ヵ月早く帝王切開で
女の子を出産しました。

間下さんは病気についての多くの人に
知ってもらうため、自分の経験を本にしています。

抗リン脂質抗体症候群とは?

抗リン脂質抗体症候群とは、
血中に抗リン脂質抗体(APA)が存在するために
細胞膜のリン脂質 または リン脂質と蛋白質との複合体
に対して、免疫システムが反応し

動静脈血栓症、習慣流産、血小板減少などが起こる
自己免疫疾患であり、膠原病の一種です。

間下このみさんは、全身性エリテマトーデス(SLE)を
併発していますが、

抗リン脂質抗体症候群では、他の全身性の自己免疫疾患を
併発するケースが多くあります。

間下このみさんは、最初の妊娠で流産していますが、
抗リン脂質抗体症候群では
妊娠中の胎盤内血栓が起こるため、

3回以上連続して流産を起こす
習慣性流産になることがあります。

抗リン脂質抗体症候群の原因は?

他の膠原病と同じように遺伝的要因と
環境的要因が原因と考えられていますが、

はっきりとした原因は不明です。

抗リン脂質抗体症候群の治療法は?

抗リン脂質抗体症候群は
治療法が確立されていない病気で、

治療では、血栓ができないよう
抗血栓剤を使う、
という方法が主になっています。



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