9月23日放送「ソレダメ!」で紹介された、
水島弘史さんの低温加熱法によるサバの味噌煮
の作り方です。
※使用する密閉袋についての記載を訂正しました。
低温調理法によるサバの味噌煮の作り方
材料
番組では材料の分量は出てこなかったので、一般的な「サバの味噌煮」の
材料を乗せておきます。
2人分
- さばの切り身 4切(2枚おろしの場合、片側には骨がついています。骨が着いている方が味が出るので2人分で片身を使うなら骨がある側がおすすめです)
【調味料】
- 水 300ml
- 酒 100ml
- 砂糖 大さじ1~2
- 味噌 大さじ5
- 生姜 2かけ(約20g)
作り方
1.サバの切り身を塩を入れた水(サバがヒタヒタになるくらいの量)に入れて弱火で温度を上げ、40℃で火を止めて2~3分放置します。
2.サバを取り出してペーパータオルで水気を拭き取ります。
3.煮汁の材料を合わせて小鍋で煮立てて酒のアルコール分をとばし、人肌までさましておきます。
4.フリーザーバッグに2の切り身を入れ、
そこに冷めた煮汁を入れます。
フリーザーバッグの空気を抜くと、
煮汁の量が少なくても全体に煮汁を行き渡らせることができます。。
5.常温の水が入った鍋に、サバと煮汁を入れたフリーザーバッグを入れ、中火で加熱して65℃まで温度を上げます。
6.火を止めて蓋をし、人肌になるまで温度を下げます。
7.フリーザーバッグの中身を空のフライパンにあけ、
煮汁をサバにかけながら煮汁の濃度を上げていき、完成。
耐熱温度90~100℃のジップロックなど、
低密度ポリエチレンの袋は使わないでください。
今回の作り方のように、
直火で湯せんする作り方をすると
鍋はだに触れると100℃を超えることがあるためです。
製造元の旭化成も、
「直火での湯せんには使わないように」
と公式サイトに書いています。
耐熱温度が120℃あり、
商品パッケージにも「湯せんボイル」
と書いてあるこちらなどを使ってください。
ジップロックのように、
ジッパーはついていない、ただの袋なので、
空気を抜いて口を縛るのがちょっと面倒ですが。
水島弘史さんの料理教室とは?
水島弘史さんは、東京の麻布十番で料理教を開いています。
東京都港区麻布十番2-16-9 網代ビル3FB
地下鉄南北線・大江戸線の麻布十番駅から徒歩で3、4分だと思います。
二の橋に近い場所ですね。
料理教室に行くことはできないけれど、
もっと詳しく、低温調理法を知りたい、と言う方は
本も出ていますよ。
料理教室では、低温調理法「だけ」を教えるわけではなく、
- 包丁使い
- フライパンのソテーで焦がさない方法
- ジューシーに焼くテクニック
- オーブンで美味し焼くテクニック
- 玉葱を切っても涙が出ない切り方
- 量って絶対失敗しないための調味料の計量方法
など、基本から勉強できるみたいです。