NHK連ドラ「ごちそうさん」45話11月20日ネタバレあらすじ感想です。
第8週「ごめんなすって」は、いつも超然としている悠太郎の壊れっぷりが話題、
東出昌大さん、また女性に人気が出そうです。
和枝がわざわざ悠太郎の職場に来て、「め以子と肉屋があやしい」と言ったために、
め以子の行動に疑いを持った悠太郎は、「抜本的に解決する」べく、
市場の、源太が働く肉屋に乗り込みます。
しかし、(和枝が書いた)め以子の手紙を読んだ源太も不機嫌で・・・
まさに一触即発です。
「妻に過分に親切にしていただいているようですが、今後一切やめてもらいたい」
「親切にされておいて礼もなしで、やめろとはどういうことや?!」
「一般的な域を超えて妻に親切にする男に礼を言う阿保がどこにおるねん!」
そのようすを伺う変装した(爆笑)和枝。
しかし、源太が「あいつがここにくるのはお前のせいや」というと、
太郎は言い返せません。
あいつが右も左も分からんと糠床抱えて泣いていたの知ってるんか。
金もらえんと市場を走り回ってたん知っているんか。
そのときお前なにしていてん。
お前のせいであいつは苦労しているんや。
あいつはお前のことしか考えてないんや。
ここに来てもお前の話とお前の家の話ばっかりしているんや。
周りからは「源太!良いこというなあ」の応援の声が飛びます。
悠太郎は
「うちの嫁はなあ、めっちゃかわいいんや。だから心配なんや!!」
と大声で言います。
それを聞いため以子は・・
うれしさに照れて、2人の間に入ります。
「お前なんでうれしそうやねん」と言う源太に、
「だって、なんだか私すごく持てる人みたいじゃない。私のために争わないで♪」
とニヤニヤするめ以子。
源太は、悠太郎に「こないなアホ、タダでやる言われてものしつけて返したるわ」と言います。
2人がラブラブであることを確認して終わった和枝は、脱力して「なんやの・・」
悠太郎はここには二度と来ないように、といってめ以子の手をひっぱり、
め以子が「でも糠床が・・・」と言うと、糠床を引き取って職場に置くことにします。
職場に糠床、と呆れている大村ですが、
上司の藤井は「あ、糠床。糠漬け食べていいの?」と喜んでいます。
め以子は、家に帰ってもニヤニヤしながら梅の処理をしています。
静になんかいいことあったの?と言われます。
肉を買えなかったので、他の物を作ろうとしているめ以子に、
「肉やなかったの?」という和枝(どこで着替えたんや?)。
「いろいろあって」というめ以子に「肉って言うたら肉にして」という和枝。
その日の夕食は、肉じゃが。肉は別の肉屋で買いました、とまだニヤニヤしているめ以子です。
源太は、捨蔵の家で、今日のことを話していました。
やっぱり、手紙がめ以子が書いた物ではないと気が付いていましたね。
「オレといっしょになりたいなんて書いてあるんや」
そして、捨蔵にも和枝の字だと分かったでしょう。
和枝は「お母ちゃん。。あの嫁が来てからうまくいかないことばっかりや」といいます。
その様子は、子供が甘えているようで、少し切なかったです。
め以子に「日曜日にはみんないっしょに梅仕事をしませんか」と言われ、
「分かった」というのですが。。。
日曜日、和枝は、希子に「倉田のおじちゃんが食事に誘ってくれているから着替えていっしょに行こう」と言うのですが、
希子は「・・・うちここで梅仕事したい」と断ります。
倉田と、クラブらしいところで落ち合った和枝は、希子までいうことを聞かないようになった、
これまでひとりで気張ってきた自分を、め以子がこけにする、と言います。
倉田に「そないに生意気なこというんか?」と聞かれ、
「言わしまへん。けど、おるだけでこけにされているような気がするんですわ」という和枝。
これって、
「天は赤い河のほとり」の
ナキア皇太后やネフェルティティ王太后(エジプト)と、ヒロインのユウリ・イシュタルの関係に似ている、と思った。
め以子は、梅仕事をしながら悠太郎に、和枝には自分はそんなに虫が好かないんだろうか、と言います。
悠太郎は、め以子が悪いわけではなく、和枝は自分が婚家でつらくあたられたから、
それを返しているのだ、と言います。
悠太郎は和枝が出戻りになった経緯を説明します。
め以子とは違い、なんでもキチキチしたい和枝は生意気を言って姑に毛嫌いされ、
事故で子供が亡くなると離縁されたのでした。
さすがに、父親が文句を言いに言ったのですが、
姑は、文句を言われてこの嫁と縁が切れるのならいくらでも言ってくれ、とまで言った、という悠太郎の話に、
ショックを受けるめ以子。
和枝が戻ってくると、実家には、芸子あがりの静が新しい母親としており、
仲裁役の父親がいなくなってから、
和枝と静は「陣取り」をしているのだ、と
希子も、悠太郎も言います。
席を外していた静が、近所の女達にガスを見せる、という口実で連れてきます。
静の魂胆は、自分がごりょうさん(奥さん)め以子を若ごりょうさん、ということにして、和枝をはずして
立場を確立することなんですね。
め以子を、ガスを使いこなし、手間のかかる梅仕事もする、と女達に紹介し、
女達が和枝さんの話とは違う、というと、
「ほんとはええ子なんですよ」と持ち上げます。
め以子は静の態度に困ってしまいます。