2017年6月7日~6月25日に開催されているコラボイベント、
けものフレンズ×シャッツキステ「JAPARI CAFE(ジャパリカフェ)」
に行ったときの様子をまとめました。
私設図書館シャッツキステ
シャッツキステ=Schatztruheは
ドイツ語で「宝箱」という意味だそうです。
シャッツキステは、メイドが運営する私設図書館、というコンセプトの
メイドカフェで、
外装も内装もアンティーク調で、
メイドさんの制服は黒のロングスカートのクラシカルなもの。
マンガ、アニメ、ゲーム関連などの本がおかれた書棚、
メイドさんたちがハンドメイドなどの作業をするスペースもあります。
公式サイトにメイドさんのキャラクター紹介のページがあるような
ところはメイドカフェっぽいのでしょうが、
そういう情報にあえて触れなければ、
老舗の喫茶店でこういう雰囲気のお店もありそうだな、
と感じました。
ちなみに、メイドカフェに行ったのは初めてなので、
他のお店と比べて、というのは分かりませんが、
ここは、女性が一人で入ってもぜんぜん違和感がない
お店でした。
利用料金は30分500円で、紅茶(セイロンティー)のホット・アイスは
おかわり自由です。
それ以外に、軽食や焼き菓子は別料金となりますが、
オーダーしなくても構いません。
アクセス
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口を出て、
蔵前橋通りをまっすぐ進み、ジョナサンの手前です。
ジャパリカフェ
アニメの中では、
アルパカが
「ここにお茶が飲めるところがあったら
通る子たちが休憩できるかな」と思い、
もともと、パークの施設だった
「こうざん」の上のカフェを運営しています。
といっても、カフェがある、ということを誰も知らなかったので、
かばんちゃんたちが来るまで、お客は1人も来なかったのですが・・・
そのアルパカのカフェの内装のモデルになっているのが
シャッツキステなのだそうです。
昨年の夏、まだ「けものフレンズ」がアニメになる前にも
「ジャパリカフェ」のイベントを開催しています。
今回は、「ジャパリパーク内のカフェに新しくスタッフとして
入ったフレンズが、シャッツキステの営業時間外にお給仕レッスンにくる」
という設定で、
シャッツキステ営業中も、
フレンズが気軽に質問をしに来られるように、
指導担当のメイドさんは動物の耳を付けているのだそうです。
グッズの販売や特典グッズは無く、
特別メニューで
ジャパリバーガー1000円
アルパカちゃん特製 ハーブクッキー 300円
があります。(イベント期間中通常メニューはお休みです)
また、「けものフレンズ」のファンアート、
コンセプトデザインの吉崎観音さんのイラストなどが
店内に展示されています。
また、各地の動物園のパンフレットも
置かれていて、自由に持ち帰りできました。
当初は完全事前予約制だったのですが、
平日は、空いていればフリーでも入れるようになりました。
お食事
今回は、
ジャパリバーガー
をいただきました。
牛舎 (Gyu-sha) のパテと
パン屋さんから毎朝届くバンズで、
トマト、玉ねぎ、きゅうりのピクルス、レタスも
挟まっていて、添えはにんじんのサラダで、
とにかくボリュームがあります。
女性の友達と一緒でシェアできたら
クッキーもいただきたかったのですが、
両方は無理でした(笑)。
男性一人で来て、両方オーダーしている方も
いましたよ。
ファンアート
イベント開催前からツイッターで評判になっていた
ラッキーさん(ボス)のあみぐるみ。
写真のティーカップと比べると
大きさが分かると思いますが、けっこう小ぶりで、
すっと手に取りたくなる感じです。
このあみぐるみは、ワークショップで作りたい、
という声が多いの、分かりますね。
展示品は触ってはいけないのですが、
メイドさんが席まで持ってきてくれました。
こちらのラッキーさんはぬいぐるみで、
原寸大のイメージなんだろうな。
ジャパリバスも。
キャラクターのイラスト
吉崎観音さんの手書きイラスト。
フレンズのパネル。
アニメ最終回で声だけ登場したマイルカもいます。
おみやげ
特典グッズはない、とのことでしたが、
来店記念に、
小びんに入ったサンドスターをもらえます。
※中身はお砂糖です。
まとめ
利用料金の30分500円が高いのかどうか?は
どうかな、と思うところですが、
お店のコンセプトの、
『ドキドキするもの、ワクワクするもの』を提供すること
秋葉原カルチャー=「一日中でもその趣味について語れること」を体験する場
通り、
単に、「けものフレンズ」に関連したものが置いてあるとか、
コラボメニューがある、
というだけでなく、
メイドさんとのお話など、
ソフト面でちゃんとイベントとして成り立っていて
アトラクションとして楽しかったです。