日本では現在(2017年7月)未放映の
アメリカABC放送の人気ドラマ「スーツ」シーズン7。
アメリカでは2017年7月12日にシーズン7が始まりました。
このブログでは、
シーズン7の各エピソードをアメリカのレビューブログを翻訳してまとめています。
第4話のタイトルは、
“Divide and Conquer”
です。「分割と制服」というような意味ですね。
「スーツ」シーズン7第4話 episode4“Divide and Conquer”ネタバレあらすじ まとめ
レイチェルと父親のロバート・ゼインはハーヴィーのアパート=
マイクとレイチェルの結婚式の会場にやってきました。
一方、ルイスはステファニーを探していました。
彼女はルイスの顧客であるデルタ証券の件を扱っていました。
ドナはルイスに彼女がステファニーを解雇したと知らせます。
ルイスはとんでもないことだ、みんながハーヴィーに怒っている、
と叫びました。
ドナは経営者としてのハーヴィーのハネムーンは過ぎた、
これからは体勢を整えなければ、と言い、
ハーヴィーは飛行機に乗ってジェシカの元に向かいました。
彼はジェシカに、マイク、ドナ、ルイスは今では
自分の一番の支持者ではない、と言います。
ジェシカは自分が離れた後も事務所を愛しており、
ハーヴィーにロバート・ゼインのところに行き、
大きな顧客をもらうように、
そうすればルイスは喜んで戻ってくるだろう、
とアドバイスします。
ハーヴィーはいつになったらジェシカの求めずにいられるようになるのだろう?
と思います。
ハーヴィーはロバートに会いにゴルフコースに行きますが、ロバートは
頼みごとを聞いてくれる雰囲気ではありませんでした。
しかし、まったくの無駄足ではなく、
ロバートは、アレックスが以前いたブレイトン・ゴールド事務所に
気を付けるように、と忠告しました。
ブレイトン・ゴールドはすぐにPSLへの攻撃を始めました。
ブレイトン・ゴールドは、ルイスの顧客であるデルタ証券を盗もうとし、
ハーヴィーの顧客に著作権違反の訴訟を起こしました。
明らかにブレイトン・ゴールドはPSLを分割しようとしてきているので、
ハーヴィーはルイスに共同して対処するべきだ、と言いますが、
ルイスはハーヴィーが言ったことにまだ腹を立てていました。
ふたりとも自分だけで問題を解決する準備はできていませんでしたが、
最も必要な時に助けが現れます。
ハーヴィーの元にはマイクが判事が訴訟を棄却するだけの証拠を持って現れ、
ルイスの元にはアレックスが、(その前にルイスが彼の申し出をはねのけたにも拘わらず)
現れて、彼の古巣よりもPSLの方がよいとデルタ証券に思わせるだけことを言いました。
ルイスはアレックスが自分を守ってくれたことのお礼に
夕食をおごりました。
アレックスはルイスに、ブレイトン・ゴールドで、
自分が正当に評価されていないと感じていたと打ち明けました。
ルイスは自分もそのように感じていたので、
アレックスに共感し
もし、PSLでアレックスがそんな風に思うことがあれば自分が
味方になる、と約束しました。
ハーヴィーを助けている時間以外
マイクはずっとオリバーの対応に追われていました。
オリバーは例の刑務所内の死亡についての無償案件のことで
助けてほしいと主張していました。
マイクは、その件にはかかわらないとハーヴィーと約束したので
できるかぎり巻き込まれないようにしていたのですが、
刑務所側がオリバーとオスカーに巨額の和解金を提示したので、
マイクは、刑務所側が何か隠したいことがあるのだろうと思いました。
そこでマイクはオリバーに和解に応じないようにと言います。
オリバーの調査で、その刑務所の不正で多くの犠牲者がいることが
分かりました。
残念ながらオリバーにはそのすべてを扱う手腕がありませんでした。
彼はマイクに脇から見ているだけではなく手を貸してほしいと懇願しましたが
マイクはノーといいます。
しかし、結局マイクはハーヴィーとの約束を破って
この件を手伝うことを了承します。
ハーヴィーとルイスのブレイトン・ゴールドに対する勝利は短い時間で終わりました。
ブレイトン・ゴールドはPSLが長く争いに取り組むことができないと
知っていました。
そこでハーヴィーはドナに、
誰がブレイトン・ゴールドに情報を漏らしているのか、
今まで以上の労力を割いて探す必要がある、と言います。
ドナは今はブレイトン・ゴールドで働いているステファニーが情報をリークしたのでは?と
考え、レイチェルを差し向けます。
ドナは自分がCOOとして最初にした決断が事務所を危機に陥らせているのでは、
と心配しましたが、
ステファニーは関係ないことが分かりホッとしました。
事務所のために、ハーヴィーはもう一度ロバート・ゼインに会い、
ブレイトン・ゴールドに手を引かせるために、
PSLと合併するか合併するふりをすることを考えないか、と尋ねます。
ロバートは、ブレイトン・ゴールドには我慢ならないが、
(今あまり良い状態ではない)彼の事務所をさらに悪く見せるから
そうはしない、と言います。
そして、ハーヴィーは、情報路遺影をしたのは
ジェシカだと思い当たります。