スーツ シーズン5

「スーツ」シーズン5第15話 episode15「決断の時」 ネタバレあらすじ

NYの敏腕弁護士ハーヴィと、彼の部下である天才青年マイク。
しかしマイクは、ハーバード大学卒、と経歴を詐称しており、ついに
詐欺罪で裁判に。

この記事を書いている時点で、第15話は日本での未放映なので、
アメリカでの放送についての英文ブログなどからまとめています。

第15話のオリジナルタイトルは’Tick Tock’で
これは時計の針の音「チクタク」を意味します。

日本語版放映時の邦題は「決断のとき」となっています。

「スーツ」シーズン5第15話 episode15「決断の時」 ネタバレあらすじ

ついにマイクの公判の最終弁論という段階に。

マイクが自分自身の弁護をすることを判事が認めますが、
同時に、この案件の無効審理のために動かない、ということが条件になっていました。

マイクはクリフォード・ダナーの母親を証人にします。
クリフォードはシーズン1で隠蔽された証拠のために無実の罪で服役していた人物です。

マイクとハーヴィーは彼を釈放させることに成功しました。
ところが、クリフォード自身は数週間前に射殺されていたので、
代理として母親を証人にしたのです。

彼女は最初からマイクが息子の弁護士だったらよかったと思うし
彼が経歴を詐称していたかどうかはどうでもいい、息子のことを気にかけてくれた
弁護士は彼一人なのだから、と証言します。

この証言の後、マイクは休憩をとり
いよいよ自分自身による最終弁論に入ることになります。

マイクは、予定になかったことから話し始めます。

「経歴詐称については自分は有罪だ。
自分が弁護士になりたかったのは、困っている人たちを助けるためだった。
しかし、実際にやってきたのは裕福な人たちがお金を得るために働くことだった。」

と彼は言います。

ジェシカはピアソン・スペクター事務所の運命を陪審員の手にゆだねる気はなかったので
ハーヴィーに、無効審理にさせるように、と命じます。

ハーヴィーはまず、ドナの友人のアメリカ連邦検事事務所の知り合いから陪審員の名簿を手に入れようとしましたが、
ドナは断りました。このことで誰にも法律を破らせたくなかったからです。

そこでハーヴィーはデイヴィッド・グリーンを脅して
陪審員の一人にコーヒーを買わせます。

ハーヴィーはデイヴィッドに「これは贖罪だ。君は責任を取るべきだ」
と言いますが、デヴィッドは承知しませんでした。

マイクが陪審員の評決を待っている間
彼は軽い窃盗をして、重い罪にされようとしている被告がいることを知ります。

彼自身の弁護士が軽窃盗罪のために顔を出すことをしていなかったので、
マイクは自分が彼の弁護をすると申し出ます。

レイチェルはマイクがしようとしていることをすると怒ります。
あと数時間かもしれない自由な時間を、自分と一緒に過ごすよりも
その男のために動くことをマイクが選んだためです。

ルイスは自分が有罪になるのではないかと恐れてアニタ・ギプスに取引を提案しますが、
彼女は、ハーヴィーが審理無効のための画策していない、という確証がないので
彼を助けられない、と言います。

ルイスは事務所のあるビルのロビーでハーヴィーと対面し、
彼がマイクの経歴詐称を知っていて雇った、ということをこっそり録音しますが、
ジェシカがハーヴィーを裏切ることを承知しなかったので、
結局その録音を消去します。

その日の夜、ギプスは、マイクの部屋にやってきて、
2つの取引を持ち掛けます。

1つは、彼が有罪であることを認め2年の刑に服役するならこれ以上彼に関係する人たちには手を出さない
もう1つは、彼が有罪であることを認めるが刑務所には入らないというのなら彼の友人を起訴する、

というもの。

この話を立ち聞きしていたレイチェルは、マイクに2つ目の選択肢を選んでほしい、と思いますが、
問題は、マイクが法廷で行った自分のパフォーマンスによって無罪になることができるかどうかを自分で信じられないことでした

ハーヴィーは審理無効にすることができなかったため、どうしたらよいか分からなくなり、
その日の夜遅くドナの部屋に行きます。

ドナは彼を落ち着かせ、あなたに必要なのは、自分とマイクは無罪を勝ち取ることができると信じることだ、と言います。

検事はマイクのクライアントに、
共犯者を裏切れば彼を刑務所に入れることはない、と
司法取引を持ち掛けます。

マイクは友達を裏切らないように、と言いますが、
クライアントは取引に応じます。

ハーヴィーはマイクとともに陪審員の評決を聞くために裁判所に現れますが、
マイクはそこにはおらず、慌ててマイクを探します。

ハーヴィーは、マイクがどこにいるか知って裁判所を出て走り出します。

マイクは、ギプスのオフィスで、「取引をする準備ができた」と言います。

マイクの決断とは・・・?



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