スーツ シーズン5

「スーツ」シーズン5第14話 episode14″Self Defence” ネタバレあらすじ

NYの弁護士事務所を舞台に、
敏腕弁護士ハーヴィと、彼の部下である天才青年マイクの活躍と、
彼らをめぐる事務所の人々を描く「スーツ」。
マイクの経歴詐称が検察の捜査対象になり、マイク自身も事務所も危機に堕ちっています。
果たしてシーズン5の結末は・・・?

この記事を書いている時点で、第14話は日本での未放映でした。
内容は、アメリカで放映された時のブログなどのレビューからまとめています。

第14話のオリジナルタイトルは″Self Defence゛、邦題は「開廷」となっていました。

そして監督はマイク役のパトリック・J・アダムス自身、となっています。

「スーツ」シーズン5第14話 episode14″Sel Defence” ネタバレあらすじ

マイクは、自分の詐欺容疑の裁判で、
自分自身を弁護する、と言います。

ハーヴィーはジェシカの後押しもあって、
模擬裁判で、マイクには自分を弁護することはできない、と証明しようとします。
もし、模擬裁判でマイクが失敗すれば、マイクの弁護をハーヴィーがすることになります。

マイクは自分が有能な弁護士であることを陪審員に見せるのがもっとも有効な方法であり、
アニタ・ギプスの人物を受ける隙を見せずに証言できる、と考えていました。

さらに、マイクはこれは自分自身の問題だから、という点でもハーヴィーよりも先んじている、と信じていました。

ハーヴィーは、ギプスが法廷でマイクを混乱させる方法を見つけ出すだろうと考えており、それは的を得ていました。

この件はマイクにとっては非常に個人的なもので、そのことが法廷では彼の判断を曇らせたり、無謀にさせたり、気が散りがちにあるはずだからです。

ハーヴィーは模擬裁判では容赦なく、
レイチェルを証人として呼び、彼女がローガン・サンダースと関係してマイクを裏切った、と事務所全員の前で暴露しました。

ドナはレイチェルを慰めようと「ハーヴィーは仕事のためなら感情をシャットアウトしてあなたを人格のある個人と見ない、ということができる人なのよ」と説明します。

しかし、レイチェルはこの恐ろしい経験からもう少し賢い見方をしていました。

彼女がマイクに、法廷で自分を弁護するのはやめるように言います。
そうすると今日ハーヴィーがレイチェルにしたのと同じことをマイクは法廷でトレヴァーに対してしなければならず、それは陪審員の心証を悪くする、と彼女は言います。

アニタ・ギプスは、これ以上承認を失わないために(ルイスがシーラをアルゼンチンに送り出したため)裁判の日を明日にしたい、という申し出をし、判事はそれを認めました。

この回の最初の方で、アニタは、ルイスがシーラを外国にやったことを、
承認買収だとして責めました。

ラッキーなことに、裁判所が実際には、シーラを召喚していたわけではないので、
ルイスは罪に問われることはありません。

ギプスの最初の証人はトレヴァーで、彼はマイクがハーバードに通う代わりに何をしていたのかを、事実を語りました。
ところが、ハーヴィーはトレバーが麻薬の売買についてギプスと取引をして証言した、と明かして、彼の証言の信用を無くし、
さらにトレヴァーはずっとマイクに嫉妬していた、と言います。

次にギプスはドナを証人として呼び出し、
マイクはアポイントなしでどうやってハーヴィーと最初の面接をしたのか、と質問します。
ドナはこの質問に困っていましたが、
突然ギプスはドナに「マイクはハーバードに行っていたのか」と質問し、
ドナは黙秘権を行使しました。

幸い、マイクとハーヴィーにはジミーという切り札がありました。

マイクはハーバードにいたことを知っている、とはっきり証言してくれる証人が必要だ、と思い、
元同僚のハロルドはドジなので、ジミーを選びました。

当然それは偽証になるので、最初ジミーは断りましたが、
ハーヴィーが彼に、自分がハーバードにいたときマイクを知っていた、と証言するように、
というと気を変えました。

しかし、これだけでは十分ではなく、
ギプスはマイクとジミーが話し合っている写真を陪審に見せ、彼の証言は疑わしい、と言います。
また、ジミーのおばがかつて裁判でマイクとロバート・ゼインによって利益を得ている、と言います。

こうしたちょっとしたいざこざはありましたが、
マイクはこの日の裁判はまあまあうまくいった、と思っていました。

しかし、ハーヴィーは悪い予感がしてこれだけでは十分ではない、と言います。
そして、この日の裁判の結果、ハーヴィーは、マイクは自分で弁護をするべきだ、
と考えるようになりました。

そこで、彼らは判事に弁護人交代を認めさせる必要が出てきます。

この回のラスト、ギプスはルイスの家に立ち寄り、
司法妨害の罪で刑務所に入りたくなければ
ハーヴィーたちを売れと脅します。

ここ何回かを見ていると、
アメリカの検事って「司法取引しろ」「売れ」しか言わないのか?
って感じですけれど…



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