NYの弁護士事務所を舞台にしたドラマ「スーツ」、
シーズン５は、日本ではWOWWOWで2016年5月10日から放送されていますが、
この記事を書いている時点で、第9話は日本での未放映です。
アメリカで放映された時のブログなどのレビューからまとめています。
第9話の原題は”Uninvited Guests 。
日本放映時のタイトルは「復讐の始まり」になっています。。
「スーツ」シーズン５第９話 episode9″Uninvited Guests” ネタバレあらすじ
事務所のパートナーたちはハーヴィーを停職処分にするか
話し合います。
ハーヴィーはいつも彼らしくなく、
ルイスを殴ったことをすぐに認めただけでなく、
これまでの自己中心的なふるまいをパートナーたちに詫びて、
彼の報酬を平均的なレベルまで減額して
その分を彼らに与える、と言いました。
この謙虚な行動が、パートナーたちを納得させ、
投票の結果、ハーヴィーは停職を免れました。
その席上で、ジャックは、
ハードマンが超大型顧客を手土産に復帰を望んでいる、
事務所としては試験的に彼を受け入れるべきだ、と発言します。
噂をすれば影、ハードマンが事務所に現れます。
ハードマンはジェシカの年齢を侮辱し、
彼女には２つの選択肢がある、と言います。
一つは、彼女のポジションをハードマンに譲って、
彼と彼の大口クライアントが事務所のものになること、
もう一つは、彼の復帰を拒絶し、その結果
彼が事務所のクライアントを奪う、というもの。
一方、レイチェルは、自分の結婚式のことで
母と対決していました。
ローズ・ゼーンは、レイチェルとマイクの結婚の知らせを
ニューヨークタイムズに出すだけではなく、
300人もの招待客を呼ぶ、大々的な披露宴を行おうと
考えており、
客の中には、法務大臣や、ハーバードロースクールの学部長も
含まれていました。
そういう風にしたい、と望んでいたことではあるのですが、
レイチェルは、マイクの秘密を守るために、
それらのアイデアを却下しなければなりません。
レイチェルは母に対して嘘をつき、
怒ったふりをします。
彼女は、母親に隠していることに嫌気がさし、
ドナにアドバイスを求めました。
レイチェルは、母には真実を話そうかと思う、と言いますが、
その考えは即、ドナに却下されます。
秘密を打ち明けられたら、お母さんはきっとお父さんに言わずには
いられない、とドナは考えているのです。
マイクは、マッカーノン・モーターズをどうやったら死守できるか、
で頭がいっぱいで、レイチェルが抱えている問題には
気が付きません。
彼が考え付いた方法は、
ありがたくないことに、ジョナサン・シドウェルと
トニー・ジアノプロスに財政的援助を要請することを
含んでいました。
ハーヴィーはシドウェルに
マイクはジアノプロスに会い、
巧みに彼らに資金を出させることに成功します。
2人はハードマンを訪ねて
自分たちの勝利を見せつけると
祝杯をあげに行きました。
マイクは、レイチェルと一緒に
ローラに会うことになっていましたが、
ゼーン家に行くと、
なんと彼一人がローラに会うことになってしまいます。
ローラは、最近レイチェルが
普段の娘らしくない様子なのが心配だ、
もしかしたら、マイクが、彼女に夢だった
結婚式のようにはしないように言っているのではないか、と
問い詰めます。
マイクは、急にそうした状況になって
自分には家族がいないので結婚式は小規模にしよう、と
レイチェルに頼んだ、と言います。
別れ際、ローラはマイクに、もし、
レイチェルが望んでいる通りの結婚式をさせなかったら、
彼女は一生それを忘れないだろう、
と言います。
当然、マイクは、レイチェルが結婚式のことで
母親とももめていることを黙っていたことに動揺しました。
話し合いの場で、
マイクは、クレアに彼の秘密のことを話したこと、
そして今自分は、レイチェルが自分と結婚することで
人生を損なってしまうと考えているのではないかと
恐れている、と言います。
レイチェルはそれを否定し、
自分の夢の結婚式ができないことよりも
マイクと結婚しない方がもっとひどいことだ
と言います。
一方、ルイスはジャックがハードマンの肩を持つのは
彼がハードマンに何か便宜を図られているからだ、
という結論に至ります。
ジェシカはジャックの秘密を探りだすようにルイスに言い、
彼はIT部門のベンジャミンを使おうとしますが、
その秘密に到達することはできませんでした。
ドナはルイスのフラストレーションに気が付き、
前回、ハーヴィーとマイクがハードマンを打ち負かしたときには
マリファナを吸ったのだから、やってみたら？と言いますが、
ルイスは拒否しました。
ハードマンは、ハーヴィーとマイクの、マッカーノン・モーターズについての
プランを乗り越える方法を打ち出してきました。
不運なことに、ルイスはジャックの秘密を見つけることができなかったので
彼らには１つの選択肢しか残されていませんでした。
おそらくハードマンが彼に提示したように、
事務所の名前に入るパートナーにする、という条件を提示して、
ジャックを彼らの側に寝返らせること。
ジェシカはルイスには、そのようにする、と信じさせましたが、
実際にジャックに会うと、退職を迫りました。
ジャックはすぐに、ジェシカに同じことを言いました。
なぜなら、彼はハードマンが勝ち、そうなれば他のパートナーたちは
彼女を追い出すことに同意すると考えていたからです。
そしてジェシカはハーヴィーが勝つと確信していました。
一方、ハービーは、刑務所にチャールズ・フォールストマンを尋ねました。
フォールストマンはハーヴィーとハードマンの戦いにも、事務所にも関心がありませんでした。
彼の望みは、ハーヴィーの人生を台無しにすることだけで、
もしハーヴィーが事務所をやめたら手を引く、と言います。
マイクは岐路に立たされていました。
レイチェルの母親と話したことで、
彼はトレヴァーと会おうと考えます。
トレヴァーは現在は結婚しており、彼の妻は
トレヴァーがマイクと会うことを望んでいませんでした。
別れ際、彼はマイクに
法律家である振りをするのはやめたほうがいい、と
アドバイスします。
