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「ガッテン!」1年待ちの大根おろし器とは?

2016年6月29日放送NHK「ガッテン!」は
大根おろしの特集でしたね。

その中で

1年待ちの、
大根おろしがおいしくおろせる
おろし金

が紹介されました。

1年待ちのおろし器とは?

1年待ちのおろし器は、

東京・葛飾区で50年おろし金を作っている、
勅使河原隆さんの手による、
銅製のおろし器です。

通信販売でも取り扱っている店がありますが、
現在「予約販売」となっています。

現在、手作りで大根おろし器を作っている
職人さんは、3名で、

勅使河原さんも
全国の百貨店や展示会場での仕事、

目立て(切れ味が悪くなったおろし金のメンテナンス)
などもあり、

1日に作れるのは5枚程度、ということです。

何が違うの?

勅使河原さんの銅おろし金で大根おろしが
おいしく作れる理由とは?

1.刃の切れ味が良い

番組で、勅使河原さんのおろし金と
プラスチックのおろし器でおろした
大根おろしを顕微鏡写真で比べたところ、

勅使河原さんのおろし金でおろした
大根おろしは

細胞の形がより残っていて
余分な水分が出ていないことが分かりました。

2.刃がずれている

手で目を立てたおろし金は
刃がずれています。

機械で作ったおろし器は歯が並んでいるので
大根に溝ができてしまい、
同じところを滑ってうまくおろせず、
大根がつぶれてしまいます。

今家にあるおろし器でおいしい大根おろしを作るには?

とはいえ、注文したとしても勅使河原さんの大根おろし器は1年待ちですから
1年間は、今家にあるおろし器でなんとかおいしい大根おろしが
つくれないか?

とガッテンで検証したところ、

大根を四つ割にして細くし、
座ってあまり体重がかからないようにして、
回しながらおろすことで

かなりおいしくなることが分かりました。

試してみてください。



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