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竹井仁先生・3分で猫背をリセット・顔のタルミと冬太りを解消する簡単エクササイズ「世界一受けたい授業」

3月1日「世界一受けたい授業」で

冬についた脂肪と顔のたるみは猫背が原因だった!?
たった3分でリセットできる簡単エクササイズを大公開

として、

「世界一受けたい授業」ではおなじみの
竹井仁先生が、冬太りリセットエクササイズを教えてくれました。

竹井仁先生は、2014年10月12日放送の「世界一受けたい授業」では
3週間の下半身引き締めに、元アイドルのいとうまい子さんが挑戦した企画で、

家の中で「ながら」でもできる簡単な3つのエクササイズを
教えていましたね。

猫背で顔がたるむ!

顔のタルミの原因は、猫背だ、と指摘する竹井先生。

普通、顔のたるみの原因は、
皮膚の真皮層のコラーゲンやエラスチンの問題、とされて、
たるみ対策の化粧品もありますが、

竹井先生によると
PC作業、デスクワークで、
猫背+あごを前に突きだす姿勢を長時間続けることが
顔がたるませている大きな要因だ、と言います

猫背であごを前に突きだすと

背中側にある僧帽筋が縮み、
頭の後ろ側の後頭筋、帽状腱膜、前頭筋は後方に引っ張られます。

一方で
反対に首の前側にある広頸筋は、突き出たあごによって前方に伸ばされます。

つまり、

縮んでいる頭の後ろ側⇔伸びている首の前側

とが引っ張り合うことで、
ほおから下部分にある顔面の筋肉が
「下へ、下へ」とひっぱられてしまいます。

さらに顎が下に落ちて口は半開きになります。

こうして、どんどん、顔は下垂していくのです。

猫背は「背肉」「ぽっこりおなか」「垂れたバスト」の原因にもなる!

また、猫背の姿勢でいると、背中に余分な「背肉」がつきます。

猫背の人は、骨盤が後傾しているため、
下腹が出た姿勢になります。そのため、内臓が下垂してお腹ぽっこりになり、
お腹の脂肪も付きやすくなります。

さらに、バストへのリンパ、血流が悪くなるのでバストが垂れ、
猫背の姿勢自体が方が前に出てバストを小さく見せる、

などなど、と良いことは何もありません。

3分でできる、猫背リセットの方法は?

まず、立ち方です。

つむじが天井から引っ張られているイメージで
背すじを伸ばし、
あごを引きます。

猫背を治そうとして、胸を張ってしまう人が多いのですが
胸を張るのは骨盤前傾、そり腰、になってこれもまたよくない姿勢なので注意。

顔が体の真上に乗っているのを意識します。

慣れないうちは、鏡で横から確認して、
顎が前に出ていないか、チェックしましょう。

猫背+あご突き出しから、
正しい姿勢にすることで、

顔が上下からバランス良く引っ張られた状態になり、
筋肉も自由に動かせるようになります。

正しく建てるようになったところで、猫背解消エクササイズを行います。

【エクササイズ】

1.両手を前に伸ばします。

2.肩甲骨を引いて肘を横に開き、
手を挙げてインベーダーゲームのような姿勢の姿勢になります。

肩甲骨を引いて、肘を横に張り、直角に腕を上げると、
方が開いて猫背になろうとしてもできません。

3.2の姿勢のまま「あー」で大きく顔を広げて「んー」で縮めます。
1~3をこの繰り返すと、縮まっていた僧帽筋がほぐされて
顔の筋肉の血流がよくなり、温まってきます。

このエクササイズは
背中についた肉をとる効果もあります。

エクササイズでウォーミングアップした後で、
顔のたるみを解消するエクササイズをします。

【エア顔マッサージ(顔の筋肉のストレッチ効果)】

1.ウォーミングアップでの正しい姿勢で、口角の下に掌をあてます。

2.顔の力を抜いて手の力だけでぐっと上に持ち上げます。
持ち上げたところで3秒キープ。
3回繰り返します。

3.その次に、今度は手の動きに合わせて、
顔の筋肉を同じように動かします。
3回繰り返します。

※最初に、手を使って正しい動きをさせて、
その後、顔の筋肉を動かすのがポイントです。

【顔の筋肉を鍛える上・横・パッチリ・エクササイズ】

1.ウォーミングアップでの正しい姿勢で、
両手を頭の後ろに回して肘を張った状態にし、
割り箸を口にくわえます。

2.その状態で、口角を横にグッと開いて、いーっという口に。
3秒キープ

3.上にグッと上げまた3秒キープ

4.最後は目をパッチリさせて3秒キープ

竹井仁先生・3分で猫背をリセット・顔のタルミと冬太りを解消する簡単エクササイズ まとめ

姿勢をよくするだけで、

内臓下垂でぽっこりしていた分のお腹はスッキリし(脂肪が取れるには時間がかかりますが)、
バストトップも上がって見えます

ただし、いつも猫背ではない正しい姿勢をキープするには、
意識することと同時に、ある程度の筋力で支えることが必要です。

1日のうち、朝、昼間の休憩時、夜寝る前など、
姿勢をチェックしてエクササイズするタイミングを決めておくとよいです。



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