NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の最終撮影
2月25日、大阪・中央区のNHK大阪放送局が行われ、
クランクアップとなりました。
○悠太郎役東出昌大さんは最終シーン撮影には参加しなかったそうです。
ただ、最終撮影したシーンは、
最終回の1回前の回149話なので、
最終回まで悠太郎が戻ってこないのかどうかは、
今日時点で不明(明日、小説版の下巻が届きます)
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○杏と東出昌大の熱愛・交際質問回避のため会見打ち切り
ヒロインめ以子役の杏さんが
収録後の会見に出席しましたが
20社の報道陣いた中、
わずか3人からの質問で会見が打ち切られてしまいました。
これはNHK関係者が
杏さんと東出昌大さんとの交際に関する質問を警戒したためで、
報道陣からは
「直接2人の交際について質問したわけでもないのに
打ち切りはおかしい」
とクレームがつきました。
あとになって杏さんからの
「(夫婦役は)お互いがお互いしかないような関係でした」
というコメントが連絡される、
という異例の事態になりました。
考えてみると、
連ドラの夫婦役、恋人役同士の女優・俳優が
放映中にガチで熱愛スクープされた事っていままでないですよね?
記者会見には、お静役の宮崎美子さん、希子役の高畑充希さん、川久保啓司役の茂山逸平さん、
泰介役の菅田将暉さん、ふ久役の松浦雅さん、諸岡役の中山義紘さんも参加していました。
源太や室井はいなかったんですね。
○最後に撮影したシーンとは?(ネタバレです)
クランクアップで最後に撮影したシーンは、
3月28日放送の第25週149回、最終回の1回前の回になります。
戦争が終わり、
西門家の人々が、甲子園の野球大会の再開を実現しようと、
話し合う場面、ということです。
泰介と諸岡が甲子園大会の急な中止で夢を絶たれてから、
泰介は、
悠太郎に「いつか、どんな形か分からんけれど、絶対に甲子園に行く」
という夢を語りました。
その夢の実現のため、ですね。
○実際の甲子園野球大会復活は?
昭和21年2月25日、全国大会開催を目指す会議で、
中等体育連盟から野球部門を独立させる形で
中等学校野球連盟が結成されました。
初代会長は朝日新聞社主上・上野精一(だから今でも甲子園は朝日新聞なんですね)
全国大会は8月15日から7日間、19地区の代表校が参加しました。
しかし、このときの野球場は西宮球場です。
甲子園は進駐軍に接収されていたためです。
甲子園で大会が行われたのは、昭和23年のことになります。
22週「い草の味(いぐさのあじ)」で
活男の戦死が知らされます。
泰介はこの週に出征しますが、
23週「いもに見ていろ」で無事帰還。
かっちゃんの戦死公報を知り、大学を休学して人捜しをはじめます。
そして、満州に行った悠太郎は、
戦後になっても行方が分かりません。
まさかシベリア抑留の話まで入れるとは思えないので、
最終回で、帰ってくるのではないでしょうか?
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読んだので、追記します。
小説版の最後。
満州からの引き揚げ者が戻ってきはじめて、
悠太郎の姿を見た、という話もあったのですが、
抑留されたのではないか、と思われ。。
め以子は、駅前でカレーを売りながら、
復員兵の中に悠太郎の姿を探します。
かつて、
亜貴子との浮気を疑っため以子に、
悠太郎が「あなたのカレーがあるかぎり、僕は帰ってきます」
と言ったことを思い出したからです。
たくさんの復員兵や家族から
「カレー、ごちそうさん」と言われるめ以子ですが、
悠太郎だけは戻ってきません。
(め以子の姿は、室井の新聞小説「あほうの仏」
に描かれていきます)
そんなめ以子に、源太は
「ワシと結婚するか?」
と冗談とも本気ともつかないことを言い出します。
一瞬唖然として「なに言うとるんや」と答えため以子に、
源太は、
「そうやろ、だから通天閣待っとけや。
ワシもひとりでいたるから」
と言うのでした。
甲子園での高校野球が実現した日、
め以子はやはり、駅前でカレーを売ります。
そして、家に戻ろうとしため以子の前を
なぜか逃げていく子豚が。
「なんでうちから豚が?」
すると、
「すみませーん、つかまえてください」
という声が聞こえます。
大陸で覚えた、という豚肉料理を食べることはできませんでしたが、
め以子は、
しまってあったチョコレートを半分ずつ食べ、
満足げに言いました。
「ごちそうさんでした」