2013ドラマ

ごちそうさん15週89話1月17日ミセスキャベジ、なるほどね!

NHK連ドラ「ごちそうさん」15週89話1月17日で、ミセスキャベジ=亜貴子であることが明かされました。
ミセスキャベジ、とは、第14週「アイする力」で、
希子が担当するラジオ番組のリスナーからの創作料理投稿の1位常連。
高木馬介が「創作料理の達人」と呼ぶ、住所も本名の不明の謎の人物です。
め以子は、毎回、頑張って投稿しているのですが、最近は、ミセスキャベジに勝てない、
と悔しがっていました。

今回、亜貴子は、家を追い出され思い出のカレーを食べた店が閉店してしまっていることを知った悠太郎を、
自分の家に誘い、手作りのカレーを振る舞います。
そのときに、悠太郎に「変わったカレーやなあ」と言われ「ミセスキャベジの特製カレーや」と答えるのです。
しかし、ラジオ番組のことなど知らない悠太郎に、それ以上説明することはしません。

火事で顔と体に大やけどを負ったみつおの嫁になることを条件に、村井家の養女となり医学部進学のお金を出してもらった亜貴子。
みつおとの結婚生活では、外に出ようとしないみつおと、唯一いっしょに楽しめるのが自宅での食事だった、と語ります。
だから、亜貴子は、いろいろな工夫を凝らし、料理上手になっていったのだと思います。
しかし、みつおが亡くなり、村井家から籍を抜いてひとりになった今、食べてくれる相手もいなくなり、
ラジオに投稿することで気張らしをしていたのかもしれません。
悠太郎はカレーの味をきかれると「うん、おいしいけれど、あっさり味やな」と言い、さしておいそうな顔をしませんでした。
それは、め以子や子供達とのこれからのことが気がかりだったり、こうして亜貴子の家にいることに対する罪悪感、という理由の他に、
やはり、亜貴子のカレーは、みつおのための味で、
悠太郎にとっての一番は、め以子の味だったのではないでしょうか。

しかし、め以子がどうしても勝てないライバル、ミセスキャベジ=亜貴子 という構図は、
今後も、もしかしたら一生、悠太郎の心のなかで亜貴子は特別な存在としてある場所を締め続けることを暗示しているのかも知れません。

「もう二度とこんな風に誰かと家で食事することなんてないと思っていた」と涙を見せる亜貴子を、
悠太郎は背中から抱きしめます。

今回の最後、結局悠太郎は翌日の夜に西門家に帰るのですが、
前の晩は、亜貴子の家に泊まったのでしょうか。
すえ膳は。。。喰ってしまった?

まあ、別にね、そういうことがあってもいいと思うんですよ。
個人的には、浮気があっても、本妻と愛人、正室と側室、第1夫人とその他夫人とは、圧倒的に違いがあり、
妻は「私は妻」とでーんと構えていればよく、
夫も、妻とその他のたてわけをちゃんとしていれば。



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