2017年10月26日放送「主治医が見つかる診療所」で
LINDBERGの渡瀬マキさんが指導を受けた、
アンチエイジングヨガのやり方をメモしておきます。
アンチエイジングヨガとは
番組で紹介したアンチエイジングヨガとは、
山口・宇部市にあるかわむらクリニックの川村明院長が
独自に考えた、
かわむら式 アンチエイジングヨガ(AKヨガ)のことです。
深い呼吸を行うには、
横隔膜を柔らかくすることと
胸郭を広げることがポイントで、
猫背のまま深呼吸をしようとしても
胸郭がうまく開かないため、
思ったよりも呼吸は深くできていません。
アンチエイジングヨガを行うことで、
自然と、深い呼吸ができるようになるそうです。
渡瀬マキさんが指導を受けたアンチエイジングヨガのやり方
1.足は肩幅より少し広く開いて立ち、つま先を45度に開きます。
※画面を見ると、左右の足先の角度は90度くらいに見えました。
片方ずつ45度、という意味なのでしょうか?
バレエをやっていて、股関節を外側に回して開ける人なら
もっと角度を大きくできます。
一般的に、特にスポーツなどをやっていない人が、
尾てい骨をまっすぐ下におろしてしゃがむことができる
角度に開く、という意味にとればよいのではないかと思います。
2.旨を開くように大きく息を吸って
ゆっくり吐きながら、
尾てい骨を両足のかかとの間におろします。
※でっ尻にならないように、できるだけまっすぐに
上体をおろします。
3.できる範囲でおろしたら、
太ももを手で軽く3回たたきます。
モデルさんの場合、この程度です。
これでおろしている途中ではなく、ここで止めていました。
「こんなんでいいの?」という感じ。
川村院長はもっと深くおろしていましたが、
その人が無理なくおろせるところまででよいそう。
4.息を吸いながら立ち上がり、
立ち上がりきったらお尻を軽く3回叩きます。
以上を1セットとして、
1日2~3セット行います。
太ももなどを軽く叩く意味は、
アドレナリンが出て、代謝や血流がアップするためだそうです。
スタジオで行った鳥のポーズ
1.足を腰幅くらいに開いて立り、
手を後ろで組み手のひらをくっつけます。
2.息を吐き出してから、
息を吸いながら手を下に伸ばします。
3.右足を前に出して足を前後に開き、
息を吐いて重心を前に移動します。
4.手を後ろに伸ばしながら胸を開き5秒キープします。
※キープしている間、呼吸は止めないで軽く続けています。
5.元の姿勢に戻ったら
今度は左足を前に出して同様にします。
これは毎日左右1回ずつでOKです。
鳥のポーズによって刺激されるツボとは?
川村院長が、スタジオで、
鳥のポーズを行うことによって呼吸のツボが刺激される、
と説明していたのですが、
ツボの名前は出ませんでした。
場所は、左右の鎖骨の下の外側の方なので、
中府
というツボではないかと思われます。
中府は、呼吸系の不調、風邪の初期症状に効果的とされ、
また、肩こりや背中の痛み、四十肩・五十肩にも
効果があるそうです。
まとめ
現在のところ、川村院長が書いた一般向けの書籍はないようで
備忘のためにまとめました。
川村院長は、
特に息をしっかり吐けていない人が多い、
と指摘していたので、
このヨガを行う際にも
「吐く」ことを意識するとよさそうです。