けものフレンズ

【アニメ】けものフレンズ第4話・アプリ版未経験者の感想と考察

2017年1月31日火曜日深夜放送「けものフレンズ」
第4話「さばくちほー」の感想です。

※タイトルにあるように、私はアプリ(ゲーム)は未経験です。
動物の能力の描き方などについての興味から見ています。

けものフレンズ第4話のあらすじ

かばんちゃんの正体を知るために
図書館に向かう、かばんちゃん・サーバル・ボス(ラッキービースト)の
一行。

第2話でじゃんぐるちほーの中にあったバスを見つけ、
第3話でこうざんの頂上のジャパリパフェで、バスの電池に充電。

さばくちほーを越えればすぐに図書館、というボスのディレクションで
砂漠の中をバスで進む一行ですが、
砂嵐に襲われ、う回路を進むことになります。

(このまま直進したらすぐに図書館について
話が終わっちゃいますからね 笑)

かばんちゃんとサーバルが
砂にタイヤを取られたバスを押している
砂嵐に飛ばされてきたスナネコ。

砂嵐を見物に行って飛ばされたのだ、と言います。

バスは砂を抜け出し、
スナネコも乗せて走りだします。

スナネコ

車内で、スナネコがすぐに夢中になり、すぐに飽きる
性格だ、ということが判明し、
ボスは「砂漠地帯の気候に適応したスナネコは体温がすぐに上がったり下がったりする。
フレンズ化したときにその影響があったのかも」と言います。

日中の砂漠の気温は高く、バスの床も砂から伝わる熱で熱くなりますが、
足の裏に長い毛が生えているスナネコは平気です。

バスは暑さをさけてスナネコの家に行き、
みんなでジャパリマンを食べたりします。

日が落ちて夜になると今度は寒くなる、という話から、
スナネコの家からつながるバイパス(トンネル)を通る
ことになります。

ここでスナネコは「砂堀が得意」な特性を発揮。
バスがバイパスの道(舗装された道路)に出ると
スナネコは、「もう満足」と言って、家に帰っていきます。

バイパスの途中で、不思議な穴を見つけたかばんちゃんとサーバルは中に
入ってみることにしますが。

ある扉に挟まれていたものをサーバルが外してしまったために
閉じ込められてしまい、

「ここは地下迷宮です」というアナウンスが流れます。

地下迷宮を調べていたツチノコと出会った二人は、
ツチノコの嗅覚と赤外線が見える視力を頼りに
抜け出そうとしますが、

迷宮には、いくつかいわゆる「非常口」の表示がされた
箇所があるのですが、すべて溶岩でふさがれています。

「溶岩って何?」と聞くサーバルに「図書館で調べろ」というツチノコ。

また、ここにもセルリアンがいて
3人は、襲われます。

セルリアンをやり過ごした後、
ツチノコは「ジャパリコイン」を見つけます。

ツチノコが外の空気のにおいがする、といってたどりついた出口も
ほとんどが溶岩でふさがれていて通れません。

その時、かばんちゃんが、非常口の看板が何かの方向を示唆している
ことに気が付き、それをたどって行って3人は外に出ることができます。

「やっぱりここはヒトを楽しませるために作られたんだ」
「正式にオープンする前に例の異変が起こって」

とツチノコは言います。
ツチノコの性質とか知りませんが(実在しないから)
この子は、熱くなっているところを見られると照れてしまう性格のようです。

そこにボスが現れ、
以前、かばんちゃんが眠っている間に
サーバルが効いた、人間の女性の声で「新アトラクション=地下迷宮」
の案内をします。

ボスがかばんちゃんに対してしか話さないことを知った
ツチノコは「おまえは・・・」と言います。

そして、バスを見送りながらツチノコがつぶやいた言葉は

「あいつ絶滅していなかったのか」

そのころ、アンイン橋では、
アライグマとフェネックが、ジャガーとコツメカワウソに合い、

「こーんなのをかぶったやつを知らないか?」

とたずねていました。

ジャガーの「さっきまであの山の上にいたよ」という言葉を聞いて
山に向かって走り出してしまうアライグマ。
ジャガーは「だからさっきまでって言っているのに」というのですが、
聞いていません。

第5回のタイトルは「こはん」なので、
湖が出てくるのかな、と思います。

けものフレンズ第4話の感想と考察

今回はおもにツチノコの言動によってわりとあからさまに
いろいろ明かされた&今後の伏線が張られた、

という感じがします。

ツチノコは地下迷宮が何らかの目的を持った「施設」として作られた
という想定で中を調べていた。

ツチノコはジャパリパークを作ったのが人間であり、
ある時「異変」が起きて、人間が消え、
人間のための娯楽施設だったジャパリパークの運用やメンテナンスが
行われなくなり、もともとの意味も忘れられたということを
知っているらしい。

ジャパリパークには、園内で使用できるジャパリコインという通貨があった。

ツチノコはかばんちゃんが人間だと思ったようですが、
かばんちゃんについては、視聴者からは

  • 人間という種そのもの
  • 人間のフレンズ
  • リュックや帽子など人間の道具のフレンズ

という説がありますね。

アライグマとフェネックもかばんちゃんが
人間(に関する存在)であると知っていて追いかけているようですが、

いつも後追い後追いで、ムダ足が多いので、
かなり最後に近くなるまで追いつけない、というパターンで
ひっぱりそうです。

今のところアライグマ達は
自分達が追いかけている人間と、「かばんちゃん」という
呼称を結びつけて認識していません。

今回、またジャパリマンが食料として出てきましたが、
2話(マレーバクが食べあるしていた)と3話(トキが持っていた)はピンク、
今回、スナネコが砂から掘り出したものは白に茶色の模様、と
デザインが違っています。

そもそも、人間がいないらしいこの世界で、ジャパリマンがどこで
作られてどのようにフレンズたちの手に入っているのか不思議です。

フレンズには捕食関係がないので、もともとの食性とは違うものを
食べる必要があるのですが、何か特殊な栄養物なのかな?
(アクシスジカは「土」を食べていましたが)

たまたまなのかもしれませんが、
今回登場したスナネコは「僕」、ツチノコは「オレ」が
一人称でした。

アプリ版では、動物としての性別がオスでも
フレンズ化すると女の子になる、という設定だったと
思うのですが、

アニメ版でも、もともとオスだったから
僕、オレなのか、

若いアイドルの子でわざと自分をそういう風に言う子
と同じように、ポーズなのか?

本当はオスなのか、もともとメスだったのかまでは
最終回になっても種明かしされないような気がするんですが。

スナネコ

CV:みゆはん

けものフレンズ スナネコ

スナネコはサハラ砂漠など、砂漠地帯に生息する
小型のネコ科動物ですが、日本の動物園にはいないようですね。

解説をしてるのが、アメリカの「ビッグキャットレスキュー」の
ローレンお姉さんとなっていましが、

「Big Cat Rescue(ビッグキャットレスキュー)」は、
フロリダ州にある、ネコ科動物保護施設で、
ペットとして飼育されていた、捨てられたり虐待から保護されたライオンやトラもいます。

どいうことは、サーバルなどと同じく
スナネコもペットとして買っている人がいる、ってことです。

スナネコ

かわいい猫のように見えても、
野生動物はイエネコとは違いますから
簡単に手を出さない方がいいですよ(という個人の意見)。

ツチノコ

CV:小林ゆう

けものフレンズ ツチノコ

未確認生物のツチノコの解説があるとは思いませんでしたが、
岐阜県にある、つちのこ館の人が解説をしていました。

解説の内容そのものよりも、

「~みえる」「だもんで」という岐阜の言葉が面白かった・・・

つちのこ館
住所 :岐阜県加茂郡東白川村神土426-1
電話 :0574-78-3192
時間 :08:30~17:00
休館日:水曜
入館料:大人300円


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