3月2日放映「教訓のススメ」で、
毒舌キャラでブレイクしている坂上忍さんが、
若い頃に
3人の大物先輩俳優を激怒させたエピソードを
再現フィルムを交えて紹介されました。
坂上忍さんが下条アトムさんを激怒させたエピソードとは?
先日は
映画「極道の妻たち三代目姐」で共演した、
萩原健一さんを激怒させて以来、
ずっと萩原さんを恐れていた、
ということを公開した坂上さん。
しかし、
今回の「教訓のススメ」では、
20年前、舞台で共演した大物俳優Sさんに
「ジジイ間違えるなよ」
と言って、怒られたことについては、
自分は悪くない、と主張。
理由は、舞台でSさんが台詞を忘れてしまい、
坂上さんがアドリブで乗り切った、
そして、公演後は「励まそうとして ジジイ忘れるよな」と言ったが、
周りも盛り上がっていたし、
自分は悪くない、
というのです
ここで
Sさん=下條アトムさんがスタジオに登場しました、
ところが、
下条アトムさんは、
自分がとちったことはうろ覚えだが、
坂上忍さんが、
舞台後笑いながら「ジジイ!」と言ったことに
腹が立ったことは覚えている、
と言いました。
・・・なんか人って、自分が悪かったことは忘れちゃうんですかね 笑
下条アトムさんは、
「あの当時(20年前)にジジイって言われるの、
ちょっと腹立つんだよね。
今はもうぜんぜんジジイだから、
ジジイと言われても、
下条はジジイです、
と自分でも言えますが」と言い、
怒った理由は、
40代後半で「ジジイ」扱いされたことだ、
と説明しました。
それを聞いた坂上忍さんは、
「僕も今40代になって、
あのとき、ジジイと言ったのは失礼だったかなと思いました」と言い、
「『ジジイ』なんて言ってすいませんでした!」と
下条アトムさんに謝罪しました。
その他の坂上忍さんの失礼発言と、
先輩激怒のエピソードを上げておきます。
若山富三郎さん(勝新太郎さんの兄)を激怒させた理由とは?
共演したわけではないようですが、
当時17歳だった坂上忍さんは、
京都の撮影所で若山富三郎さんに
「あざーっス」
軽い挨拶をし、
後から若山さんにその挨拶について
「挨拶がなってない。
目上の人にはしっかりと挨拶するのが筋ってもんじゃねえのか!」
と激怒されました。
菅原文太さんを激怒させた理由とは
これも坂上忍さんが、17歳くらいのころのことだそうです。
菅原文太さんのリハーサルを見学していたときに、
菅原さんのセリフが出てこないように見えて笑ったところ、
実は、
「感極まって言葉が出ない」
という演技だったため、
菅原文太さんに怒られたそうです。
坂上忍さんは、
セリフの間があまりにも長くて、
文太さんが、寝たのかと思った、
と言い、
ゲストの大和田伸也さんも
(菅原文太さんの間は)長いんですよ、
とコメントしていました。