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廣戸聡一さん4スタンス理論とは?自分の4スタンスのチェック方法「全力教室」

3月2日「全力教室」では、
整体師の廣戸聡一先生が、「4スタンス理論」によって
自分にあった体の使い方を見つける、
という講義をしました。

あなたの体の能力を最大限に引き出す、4スタンス理論とは?

この、4スタンス理論は
2014年1月1日のフジテレビ「さんタク」でも紹介されました。

4スタンス理論というのは、

人が生まれつき持っている身体特性を4種類に分けて
それに適した体の使い方をしよう、とする、
廣戸聡一さんが提唱する理論です。

4種類のスタンスは、
血液型と同じように先天的に決まっているもので、

クビの付け根、みぞおち、股関節、ひざ、足の裏
各部位を動かす順序がことなります。
また、4つのタイプによって
身体の形も違ってきます。

立つ、座る、歩く、ものをつかむといった日常の行為、、

投げる、打つ、蹴る、跳ぶ、走るなど、スポーツでの動作など、
ほぼ全ての動きに
4スタンスが影響をあたえます。

自分の4スタンスのセルフチェック(自己診断)方法

4スタンスは、体のどこに重心を
かけているかによって分類されます。

A1タイプ:(足)つま先の内側 (手)人差し指
A2タイプ:(足)つま先の外側 (手)薬指
B1タイプ:(足)かかとの内側 (手)人差し指
B2タイプ:(足)かかとの外側 (手)薬指

<1タイプ2タイプの判定方法>

右手を肩の高さまで上げて親指と人さし指で輪を作ります。
左手で右脇を押さえ、右肘を伸ばしたまま背中の方に回します。
 
次に親指と薬指で輪を作ります。
左手で右脇を押さえ、右肘を伸ばしたまま背中の方に回します。
 
親指と人差し指をくっつけたほうが
可動域が広い(うしろまで回る)人は1タイプ(内側重心)
薬指なら2タイプ(外側重心)

 

「さんタク」では、
2人一組でチェックする方法として、
チェックされる側が、
椅子に座り、
相手が太ももを
内側にひねった状態で立てれば1タイプ、
外側にひねった状態で立てれば2タイプ、
という診断をしていました。
 
 
<つま先重心か、かかと重心か(AかBか)のチェック方法>
水やテニスボールを入れたバケツなど、
重たいものを持ったとき、
自然と、
第2間接から曲げる人と
指の付け根から曲げる人とがいます。

 

そう言われてみると、
自分では、荷物が重いほど、

第2関節から鍵のように曲げてもっていて、
「手のひらで握った方が安定しそうなのになぜ?」
と不思議でした。
指先からの人は、つま先重心のAタイプです!
指の根元または手のひらからの人は、かかと重心のBタイプです。

 

A1タイプ、B2タイプは「クロスタイプ」で、
体の軸が右肩と左腰、左肩と右腰と、斜め(対角)、
逆に、A2タイプ、B1タイプは「パラレルタイプ」で、
体の軸が縦に平行になっています。

 

ちなみに、私は、
薬指のほうが可動域が広い2タイプ(外側重心)
つま先重心のAで、
A2のパラレルタイプでした。

 

靴の外側ばかりが減るので、2タイプなのは納得です。

 

つまさき重心のAタイプは、

腰を落とさない状態のほうが力を出しやすいのですが、
一般に「腰を落とせ」などとアドバイスされることが多いので、
それで力が発揮できないこともあるのだそうです。

 

平行タイプは体をひねらない、
クロスタイプは体をひねるように使った方が

パフォーマンスがよくなる、とのこと。

たとえば、走るときに、
腕を振りますが、
並行タイプは腕を体にクロスさせない方に

まっすぐ前に振った方がいい、ということです。

 

ここで疑問があるのですが、
4スタンス理論では、
4タイプの違いを「先天的なもの」としています。
アレクサンダーテクニークでは、体の使い方は、
自分が体に対してどういうイメージを持っているかによる、
 
としているのです。
 
「先天的」というのは、どんな環境でどんな育ち方をしても、
かならず、4つタイプのどれになるかは変わらない、
という意味だと思えるのですが、どうなのでしょうか?
さらに詳しいことを知りたいので
廣戸聡一先生の本を読んでみようと思います。

筋肉は伸ばさず、ゆるめる!4スタンスリポーズ体操

 

<a href=”http://falina135.info/wp/health/4stansgimon.html” target=”_blank”>こんな記事も。</a>



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