NYの敏腕弁護士ハーヴィーと
天才青年マイクの活躍を描く人気ドラマ「スーツ」シーズン6は
アメリカでは2016年7月から放送されています。
シーズン5まではDlifeやWowowで放送されていますが、
シーズン6もアメリカでの放送終了後に
放送されるのではないかと。
→2017年5月16日からWOWWOWで放送されます。
第3話の邦題は「再起をかけて」となりました。
このブログ記事は、アメリカのレビューブログを
翻訳してまとめています。
「スーツ」シーズン6第3話 episode3″Back on the Map” ネタバレあらすじ
ジェシカとルイスはオフィスの空いた場所に
入れるテナントの面接をしていますが、
ルイスは非常識な要求をしてその面接を
台無しにします。
ジェシカは、これで5つめの有力なテナントを
ルイスが追い返したことにうんざりし、
次のテナントをルイス自身が見つけるか、
テナント料をルイスが払うか、
と言います。
ルイスは誰にも自分のお金に手を出されたくなかったので、
すぐさまテナント探しの行動に出ました。
ルイスが今まで面接を台無しにしてきたのは、
彼が愛しているブルペンによそ者を入れたくなかったから
ですが、
ドナが、あまり場所を必要としない、
フィナンシャルプランナーのような会社ならいいのでは?
とルイスを説得します。
ジェシカから課題を与えられたのはルイスだけではなく、
ハーヴィーもウィリアム・サターという、
顧客候補に会います。
しかし、ハーヴィーは即座に彼を却下します。
というのは、彼は今疑わしいビジネスのことでSECに目を付けられていて
ハーヴィーは彼のような人間と関わり合いになることに
うんざりしていたからです。
当然、ジェシカはハーヴィーのしたことに怒り、
48時間以内に事務所を救うような大口顧客を見つけるか
ウィリアム・サターと契約するかのどちらかを選ぶように、
と言います。
そこでハーヴィーはネイサン・バーンズに連絡します。
彼は何年もハーヴィーと仕事をしたがっていましたが、
ハーヴィーは自分は彼は好きではない、と言っていたのです。
ネイサンはその状況を楽しみ、
ハーヴィーに、ディナーの予約と時間通りにその場に
現れることを要求します。
しかし、ハーヴィーはディナーミーティングをすることは
できませんでした。
シーン・カヒルから、
フランクは連邦政府の情報提供者なので
(刑務所を)移動させることはできない、
と知らせてきたため、
根井さんに会うよりも、急いで刑務所に行って
マイクに会うほうが重要だ、と考えたからです。
ハーヴィーはドナに、ネイサンにディナーはキャンセルだと
伝えてくれ、と言いますが、どちらにしろ
ネイサンはミーティングをキャンセルしました。
ウィリアムがネイサンの会社の一部を買い取って
そうさせたからです。
しかし、マイクのほうの状況は
ハーヴィーがフランクのことを伝える前から
悪くなっていました。
マイクがキッチンで働いていると
フランクが仲間にマイクのルームメイトのケヴィンを襲わせました。
マイクはバスルームで血だらけになって倒れている
ケヴィンを見つけますが、
彼のためにできることはあまりありませんでした。
ケヴィンを急務室に連れていくと
正式にフランクについての告発をすることになり、
刑務所は密告者には新設ではない場所だからです。
フランクの脅しは、マイクをますますルームメイトと
強く結びつけました。
ルイスはドナに相談せず、
Lesser Suitsと契約しました。
※Lesser Suits、というのは何か特殊な言い回しのようですが
今のところ意味が分からないです。
ドナは、この件は自分も関わりたいと思っていたので怒り、
中止になっても自分のところには来ないで、とルイスに言います。
ルイスが契約したLesser Suitsは非常に嫌なやつで、
彼が愛しているオフィスになんの敬意も払いませんでした。
ルイスは、スチュ・ブッチーニが率いるLesser Suitsが
冷蔵庫に彼らのレッドブルを入れるために
ルイスのプルーンジュースを捨てたのを知って激怒します。
しかし、ルイスはこうした事態についての準備をしており、
スチュ・ブッチーニに立ち退きを言い渡します。
ハーヴィーはスチュに声をかけ、
彼の銀行家としての能力で、ウィリアムに対抗して
ネイサンの会社に巨額の投資ができるように助けてくれないか、
と言います。
スチュは、彼がルイスに対応することをハーヴィーが助ける、という
条件で承知します。
スチュの助けで、ハーヴィーはネイサンに
ウィリアムではなくこちらと組むように要求できるほどの
出資者となり、
顧客を獲得することに成功しますが、
同時にウィリアムを障害の敵にすることになります。
一方、マイクは、フランクに彼の弁護士が失敗して
6ヶ月の仮釈放は否認された、と言います。
フランクはこの計画を考えたのはハーヴィーだろうと推測しますが、
マイクは、ハーヴィーはマイクにフランクとの件を刑務所全部に話すことを
勧めた、と言います。
シーン・カヒルはマイクを早く釈放させるように働きかけ
連邦捜査局はマイクがケヴィンについての情報を提供するなら
マイクを早く刑務所から出すと言います。
ケヴィンは別の件での決定的な証人なのです。
コロンビアロースクールでは、レイチェルの婚約者が逮捕されたことは
すでにゴシップとなっており、
ディベート中にクラスメイトがレイチェルとマイクの関係のことを持ち出して
議論に勝ちました。
当然、レイチェルは激怒します。
彼女の教授は、このままではレイチェルにとって事態はよくはならない、と考え、
クラスに出る代わりに、冤罪証明の仕事をしないか、と提案します。
その仕事はレイチェルにとって理想的な内容でした。
しかし、レイチェルはクラスメイトに仕事のオファーを受けたことを話すと、
彼女を恐れて逃げたように思われるのではないかと考えます。
そこでレイチェルは「クイーン」ジェシカに相談し、
ジェシカは、レイチェルに「相手に自分を恐れさせればいいのよ」と
アドバイスしました。
そこでレイチェルは、クラスメートのゴシップを集めて
レイチェルへの謝罪(書いたのはレイチェル)を読みあげてディベートを放棄しないと
それを使う、と脅します。
そして、その後、レイチェルは教授にオファーを受ける、と告げました。
もはや彼女のクラスメートはレイチェルに干渉しようとは思わなくなったからです。