NYの弁護士事務所を舞台にしたドラマ「スーツ」
日本ではWOWWOWでシーズン5が2016年5月10日から放送されていますが、
この記事を書いている時点で、第7話は日本での未放映です。
アメリカで放映された時のブログなどのレビューからまとめています。
第7話の原題は”Hitting Home” 。
hit homeの意味は、命中する、核心を突く、ぐさりと来る、といった意味になります。
「スーツ」シーズン5第7話 episode7″Hitting Home” ネタバレあらすじ
episode6の最後、ハーヴィーはパウラ・アガード医師に、
自分の母親のことについて、打ち明けて話す用意ができた、と言いました。
ハーヴィーは、アガード医師に、
若かったころ、母親が「いとこのスコット」と呼んでいた人物との何事かの後、
服を着ているとことに入ってしまったことがある、と話しました。
ハーヴィーは、あまりにも若かったので、本当に何が起こっていたのか、完全には理解できず、
なんでもないという母親の言葉を信じ、「でもお父さんには何も言わないで」という彼女の言葉に従いました。
アガード医師は、ハーヴィーが打ち明けたことを誇りに思う、と言います。
面白いことにハーヴィーは今週のエピソードでは何も案件を抱えていません。
エスターは、ハーヴィーに、彼女のナッツ類不使用マフィンを食べてアナフィキラシーショックになったという男性が起こした訴訟で、彼女の代理人になってほしいと頼んできました。
しかし、ハーヴィーはエスターに自分ではなく、弟のルイスのところに行くべきだ、と言います。
エスターがルイスではなくハーヴィーに頼んだと知ったらパニックになる、と思ったからです。
それはいいわけであって、ハーヴィーは自分自身の感情面の問題と取り組んでおり、訴訟に割ける時間はない、ということです。
ハーヴィーがベーグルを食べながらだらだら過ごす、という贅沢を味わっているとき、
ピアソン・スペクター事務所の他の人々は忙しく働いていました-特に、事務所女王であるジェシカは。
彼女はソロフトに事務所の人たちと仲良くなりなさい、
今回はマイクと組むように、と指示します。
マイクは最初、信用できない人間と組むことはできないといいますが、ジェシカは誰に決定権があるのかを思い出させます。
しばらく前に、シーズン2に登場したダニエル・ハードマンNYに戻ってきており、
ジェシカとハードマンは道で出会います。
ジェシカが彼に事務所に近づかないように、と警告すると、
ハードマンはジェシカに、事務所に注意したほうがいい、と言います。
先週、ジェシカはフレッチャーモーターズを手放したことは、他のメンバーよりもハーヴィーを気にかけていることを証明した、というのです。
結局、エスターはハーヴィーのアドバイスに従って、ルイスに助けを求めました。
最初、彼女は、ルイスに頼むことには気が進みませんでいた。
彼女はこの裁判を内々に静かに処理したいのですが、ルイスは何事も静かにするということをしないからです。
しかし、以外にも、ルイスは今回は彼女の希望通りに進めることを承知します。
ソロフトとマイクはNYの教師たちの年金にかかわる仕事を一緒にしている間に、
お互いの関係が変わってきました。
シーズン5の最初の6話、二人はお互いに信頼がなく、関わっている仕事について放すことを控えていました。
しかし、この件が終わるころには2人は信頼しあうようになっていました。
エスターの件で、ルイスとレイチェルは、この訴訟が詐欺であると見抜き、原告への反訴をしますが、それはエスターの意向には反していました。
エスターにとって、会社は子どものようなもので、彼女はルイスが法律の専門家であり会社のことを任せられる、となかなか考えることができませんでした。
彼女がルイスの能力を信頼しないことは、彼を傷つけます。
2人は激しい口論になり、エスターは最初はハーヴィーに頼んだのに、と口を滑らせます。
そのことはさらにルイスの感情を傷つけますが、
エスターは「ハーヴィーがルイスは「素晴らしくよい」弁護士だ、と保証した、と付け加えます。
ハーヴィーとドナは1週間半ほどよい関係を続けており、
とうとう困難を脱するように見えました。
しかしこの幸運は、彼らが、ドナが再びハーヴィーと一緒に仕事をするようになったことを祝うディナーに出かけた夜に終わりました。
ドナは、エスターが、ハーヴィーがそんなことはしないと約束したとしても彼に寝てくれということができるというのを止めます。そして、ドナはハーヴィーに、ルイスが他の人から聞く前に誤ったほうがいい、と言いますが、彼はそれは彼女には関係がないと言って無視します。
しかし、ルイスはハーヴィーとエスターの関係を疑っていました。
ルイスはドナに二人には何かあったのかと尋ねますが、ドナは知らない、とうそをつきます。
これはハーヴィーがドナの信頼を裏切り、彼女に嘘をつかせた二回めの出来事です。
ルイスとレイチェルは、エスターの訴訟で勝訴しました。
ジェシカはマイクに、ジャックがマイクの力量を評価してジュニア・パートナーにノミネートすると伝えてくるだろうか、それを断りなさい、と言います。
ジェシカ自身もマイクが最も優秀なアソシエイトだということは認めていますが、
プレスリリースに、マイク・ロスはハーバード大学卒業で・・・と書くことはできないからです。
ルイス、エスター、ドナは勝訴を祝って一緒にディナーに行くことにします。
エスターは出かける前にハーヴィーのオフィスにより、彼女を夕食に誘ってくれないか、と言いますが、
ハーヴィーは彼女を拒絶しました(明らかにアガード医師との話で何かあった)。
エスターは動転して部屋を出ると、ルイスにディナーはキャンセルだ、と言います。
ルイスはエスターが混乱していることを知り、彼女がハーヴィーの部屋の方から来たことを知って、
ハーヴィーだけではなく、何も知らないといったドナにも裏切られた、と思います。
ルイスはハーヴィーにエスターと寝たのか、とつめより、ハーヴィーは前に言ったとおりだといいますが、ルイスはハーヴィーをの信じず、
お前は女と見れば誰とでも寝るんだ、こんなひどい状態になったのは子どものころに何かあったからだろうといいますが、それはハーヴィーにとって地雷でした。
2人は殴り合いのけんかになります。