2016年5月6日放送「爆報!THEフライデー」で
芸能人の介護問題 最愛の妻を亡くし2人の子どもを抱えるシングルファーザーとなったものまねタレント岩本恭生が新たな家族の問題に直面していた! 母親が脳梗塞で倒れ認知症…要介護状態に。 老人ホームを希望する家族…自宅介護を希望する母… 悩んだ末の岩本の決断とは!?
という予告で、
物まねタレントの岩本恭生さんの、実母介護について取り上げます。
岩本恭生さんのプロフィールと、妻の介護について
本名:岩野 恭一(いわの やすかず)、1952年4月3日生まれ北海道札幌市出身です。
1989年、フジテレビ「ものまね王座決定戦「で優勝し、
布施明さん「霧の摩周湖」の歌のものまねで有名になり、物まねタレントとして活動してきました。
2007年に妻の恵美さんが脳梗塞と診断され、腫瘍を取り除く手術の後遺症で左半身に深刻なマヒが残ってからは
家族全員で札幌市に住み、
本人は、テレビから姿を消して、札幌市内のライブなどの中心にした仕事と、
奥さんの介護生活をしてきました。
妻の恵美さんは、2014年2月9日、誤嚥性肺炎でなくなりました。
その後、49日までの密着取材の内容が、
2014年4月25日放送の「爆報!THEフライデー」で放送されました(放送内容についての記事はこちら)
岩本さんの実母が脳梗塞・認知症に
奥さんがまだ生きていた当時から、
岩本さんの実のお母さんである葉子さんは、要支援1で、岩本さんがデイサービスへの送迎をしていました。
そもそも、お父さんが亡くなったときに、
お母さんを東京に呼び寄せようとしたのですが、お母さんが札幌を離れるのをイヤがったため、
家族で札幌に移り住んだのだそうです。
岩本さんは、奥さんの死後、再婚はせずシングルファザーとして、
長女・麗奈さん、長男・黎音くんを育ててきました。
2014年の番組放送当時、15才だった麗奈さんは高校生、13才だった黎音くんは中学生のはずですね。
思春期の子供二人を育てるだけでも大変だと思いますが、
さらに、2016年1月3日に、お母さんが脳梗塞で倒れてしまい、再び岩本さんが介護生活をすることになりました。
お子さんたちもかなり大きいので、恵美さんのときよりも助けになっているのではないかとは思われますが。
岩本さんはお母さんに老人ホームに入所してもらうことを考えますが、
お母さんは自宅で暮らすことを希望しており、
番組では、どう決着がつくのかが注目されます。
岩本さんは、2016年1月16日に帯広市内のとかち館で開催された
「介護フェスティバル」で講演し、
介護は一人で抱え込まないこと。私も週に1回はお酒を野で愚痴を言います。
といったメッセージを伝えています。
この時は、お母さんが脳梗塞で倒れて2週間程度で、
まだ、具体的に、老人ホームか、自宅か、と言うことを突き詰めて考えるような段階ではなかったのではないでしょうか。
岩本恭生さんの決断は?
番組の取材の中で、岩本さんは自宅でこれ以上の介護は無理、と判断し、
お母さんを、有料老人ホーム「サニーライフ札幌豊平」に見学に連れていきました。
その理由は、日中は自分は仕事で、子どもたちは学校に行っているため、お母さんが一人家に残される、
2年前に妻の恵美さんが亡くなったとき、自分は留守にしており同じことを繰り返したくないからだ、と言いました。
お母さんも、「ここ[自宅)にいて子供と孫に迷惑はかけたくない」という気持ちで、老人ホームへの入居に同意しました。