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老眼の9割が治る!日比野佐和子先生の老眼改善トレーニングのやり方

2016年3月26日放送「ジョブチューン★医者ぶっちゃけSP★ベストセラーの医療本を書いた名医が大集合」

老眼の9割は自分の力で治せる!?アンチエイジング専門医が教える老眼改善トレーニング

で紹介の、眼トレのやり方をご紹介します。

日比野佐和子先生の眼トレ

9割の老眼は自分で治せる (中経の文庫)

日々野先生によると、最近はスマホを長時間使うことで、
20代30代でも老眼の症状が出るスマホ老眼が広まっているそうですが、
そうしたスマホ老眼にも眼トレは有効だそうです。

老眼になる仕組みとは?

40代くらいになると、近くのものに焦点を合わせにくい老眼になりますが、
これは加齢により、眼球内の水晶体のまわりの毛様体筋が衰えるためです。

しかし、毛様体の老化だけではなく、
血行不良や自立神経のバランスが崩れる、酸化によるストレス、といった、全身の老化も
老眼の進み具合に関係する、と言われています。

眼は小さな器官の割に多くの血液や酸素を必要とするためです。

ですから、老眼を予防・改善するには、目のトレーニングだけではなく、
全身の老化予防も大切になってきます。
中でも喫煙は、毛細血管を収縮させて血行を悪くするので厳禁です。

眼トレ

即効性のある老眼改善トレーニング法

根本的には全身へのアンチエイジングケアが必要ではあるのですが、
それでも、日々野先生の老眼改善トレーニング法は即効性がある、
と話題になっています。

そのやり方をご紹介します。

1.8点ぐるぐるトレーニング
上から始めて1周するまで、8ヶ所に眼球を順番に動かします。1日3~5セット行います。

2.グーパーまばたきトレーニング
眼をギュッと閉じた状態からパッと開き、2秒以上キープします。1日3~5セット行います。
目の周りの筋肉を縮めたり伸ばしたりすることで、血液の循環を良くする効果があります。

3.3点寄り目トレーニング
近見輻輳票で3点の遠い方から順番に焦、1秒ずつ凝視します。1日3~5セット行います。
(この近見輻輳票は日比野先生の著書に載っています)

4.遠近トレーニング
片腕を伸ばし親指を立てて1秒凝視、その後遠くの対象物(できれば室内ではなく窓の外の何か)に視線を向けて1秒凝視します。
これを 交互に30回繰り返します。

5.モデルスマイル体操トレーニング
モデルの、左右対称な笑顔をイメージして、口角を上げるように笑顔を作ります。

これは目を直接使っていませんが、口角の筋肉と目の周りの筋肉はつながっているので目の周りの血液の循環が良くなります。

老眼改善トレーニングはどれくらい行うと効果が出る?

眼トレは、朝昼晩で1日3回行うのがおすすめで
日中仕事などでできない方は、朝晩2回5セット行ってもOK。

一度やっただけでも視界がはっきりする、目が軽くなる、といった効果がすぐに感じられますが、
3か月くらい継続すると、老眼が改善されるそうです。

老眼の9割が治る!日比野佐和子先生の老眼改善トレーニングのやり方 まとめ

老眼はだれでもなるものですが、
最近、アイシーエル(ICL)手術を受けることにした知人も、
老眼を見越して遠近両用に、というような話をしていたんですよね。

ですが、自分でできるトレーニングで改善できるならそれにこしたことはありません。

ぜひ試してみてください。



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