3月13日放送「この差って何ですか？」で放送される、森永製菓が教えるホットケーキの厚さが2倍になる技、って気になりますよね。小さじ1杯のあるものを混ぜるだけ、というのですが・・・
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マヨネーズを混ぜるとホットケーキが膨らむ？！
番組で紹介されたホットケーキを膨らませる技は、
生地に小さじ１杯のマヨネーズを混ぜる
というもの。
森永ホットケーキミックスの原材料は
小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、小麦でん粉、食塩、水あめ、ベーキングパウダー、乳化剤（大豆由来）、香料、カゼインＮａ（乳由来）、着色料（ビタミンＢ2）
主な原材料は小麦粉ですね。
ホットケーキに限らず、小麦粉を使った生地を焼いたときに固くなってしまうのは、
小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質がしっかりと結合してしまうため。
生地にマヨネーズを入れると、マヨネーズの中の乳化された植物油や酢が、グルテンが結合することをじゃまするので、 生地がフンワリとふくらみやすくなります。
さらに、乳化された植物油が生地の中に分散するので、表面はサクッとした食感になります。
そこで、厚い鉄板や銅板などを使わなくても表面がサクッと焼けて、
中がフンワリとした厚焼きのホットケーキが簡単に作れるのです。
「マヨネーズを入れる」にプラス・厚さ2倍のホットケーキを焼くコツ
マヨネーズを入れるだけではなく、次のようなことに気を付けると、さらにふっくら厚いホットケーキになります。
森永製菓が公開している、ホットケーキの「表技5か条」では、
１.ボウルに卵を割り入れ、牛乳を入れて泡だて器で混ぜ、レモン汁を入れてさらに混ぜます
⇒先に卵と牛乳を混ぜるのがコツです。
２．ホットケーキミックスを入れたら20回くらい大きく混ぜます。少しダマが残るくらいでＯＫです。
⇒混ぜすぎるとグルテンが固く結びつき生地が固くなります。
３．生地の30㎝から高めの位置から一気に落とします。
⇒低い位置から落とすとムラになりますので、高い位置から一気に流し入れます。
４．プツプツ泡が出てきたらすぐにひっくり返します。
⇒泡が出すぎると、発生した炭酸ガスが外に出て行ってしまい膨らまなくなります。
５．ためらずに一気に叩きつけるようにひっくり返します。
動画もわかりやすいです。
また、ホットケーキミックスを入れて混ぜたらすぐに焼くのもポイント。
水分やマヨネーズの酸に触れて、ベーキングパウダーから炭酸ガスが出る反応が始まったら、時間をおかずに焼くころで膨らみやすくなります。
あらかじめ牛乳にレモン汁を混ぜればシュワシュワ食感のふんわりホットケーキに
マヨネーズを入れる以外にも、レモン汁を混ぜてふんわりしたホットケーキを焼く方法があります。
１．牛乳をマグカップに入れ、数十秒レンジであたため、取り出したらレモンを加えスプーンで混ぜます。
少しモロモロしたらかんじになってきます。
２．ボウルに卵を入れて泡だて器で溶き、そこに１の牛乳を加えてさらに混ぜます。
３．ホットケーキミックスを入れたらゴムベラで練らないようにさっくり混ぜます。
４．熱したフライパンに油を敷いて３の生地を流し、弱火で約3分焼きプツプツと小さな泡が出てきたら裏返します。
５．裏側は弱火で約2分焼きます。
ホットケーキが2倍の厚さになる裏技とは？「この差って何ですか？」 まとめ
混ぜるだけで焼けるのがホットケーキミックスですが、少しのポイントで
お店のようなふんわり厚いホットケーキになるんですね！
他にも、ホットケーキをふんわり厚くコツとして
レモン汁をホットケーキミックス１５０gに対して小さじ１入れるという方法があります。
ベーキングパウダーの主成分である炭酸水素ナトリウムと酸が反応して炭酸ガスが出るため、
よく膨らみます。
試してみてくださいね。
