1月7日放送「予約殺到!スゴ腕の専門外来SP!!」で
Rサイエンスクリニック広尾の日比野佐知子先生が
最近急増している「スマホ老眼」を解消する眼トレの方法を解説しました。
スマホ老眼とは?
スマホの使いすぎが原因で、本来、老眼の症状が出る年齢ではない若い人が
近くのものに焦点が合わせにくくなるのがスマホ老眼です。
長時間スマートフォンの画面を見ることから起こる眼筋の疲れによって、
老眼と同じようにピントが合わなくなってしまうのです。
「Rサイエンスクリニック広尾」の日比野佐和子先生は
スマホ老眼の危険性を指摘しています。
番組では、20代でスマホ老眼のきざしが見られる男女2人が検査を埋めました。
梶田眼科での検査を受けたのは奥村友里さんと高瀬俊平さんです。。
検査したところ、女性の奥村さんは近くを見るときに疲労が出やすく、
男性の高瀬さんはスマホ老眼の典型的な症状で近くのものにピントが合わせにくくなっていました。
スマホ老眼を解消する眼トレとは?
スマホ老眼に効果があるのが”眼トレ”とは、
スマホのみすぎで凝り固まった毛様体と水晶体をほぐすための
眼のトレーニングです。
奥村さんと高瀬さんは、この眼トレを1週間ほど行い、目の状態が良くなるという
効果が出ました。。
【眼トレのやり方】
眼トレ1:親指の爪トレーニング
まず、どこでも簡単にできるトレーニング法です。
目に近い位置で親指を立て、爪に焦点をあてて見ます。
次に腕を伸ばして親指の爪に焦点をあてて見ます。
そらに更に遠くにある対象物に焦点をあてて見ます。
ごく近い距離、やや離れた距離、遠くにそれぞれ焦点を合わせることをこれを繰り返すことで、
毛様体が鍛えられます。
眼トレ2:8点ぐるぐるトレーニング
上下左右斜めに8つポイントに眼球を順番に動かして一周させます。
1周を1セットとして3セット~5セット行うのが目安です。
このトレーニングでは、血液の循環が良くなり、
斜め方向など、普段焦点を合わせない視界の位置に焦点を合わせるので毛様体のトレーニングになります。
眼トレ3:グーパーまばたきトレーニング
目をギュッと閉じた状態からパッと開きます。そのまま2秒キープします。
この動きを3セット~5セット行います。
目の周りの筋肉を使うことで血液の循環を良くする効果があります。
眼トレ4:3点寄り目トレーニング
紙(近見輻輳票)の3つの点を遠くから順番に1秒ずつ凝視する、という方法です。
3セット~5セット行います。
このとレーニングは、毛様体筋肉のストレッチになり、短時間で老眼がある程度まで良くなり、
ピントが合うようになります。。
紙の3点の距離の説明はありませんでした。
こちらの本から、近見輻輳票をコピーして使うことができます。