ボディビルダーで、筋トレによるダイエット・肉体改造の指導をしている、
北島達也さんが2015年12月5日放送「ヨソで言わんとい亭」で明かした、
他では言えない筋トレダイエットの秘訣
をまとめました。
腹筋運動では腹筋は使われていない
北島達也さんから、いわうる腹筋運動(シットアップ)は、
その運動自体ではほとんど腹筋を使っていない、という衝撃の発言が。
今まで、腹筋は腹直筋の、特に上の方が鍛えられるので、
下腹ぽっこりや、くびれのないウエストには効かない、とは聞いたことがありますが、
そもそも、「腹筋を使っていない」とは!
腹筋を一番収縮させているのは、息を吐き出してお腹を縮めているときで、
寝た状態から置きがって来る動き自体に意味はない、のだそうです。
正しい腹筋のやり方とは?
普通の腹筋の「運動」に意味がないといっても、
腹筋を鍛えるための正しい方法、というのは存在します。
【正しい腹筋のやり方】
仰向けに寝て膝を立てます。
その状態で大きく息を吸い、お腹を殴られた感じでグッと凹ませて腹筋を限界まで縮めます。
この動きをゆっくり長くやるのではなく、
できるだけ速く、20回をやります。
これだと、20~30秒で終わってしまいますが、
それくらい追い込んで、普段はやらないような筋肉の動きをすることで、効果が出ます。
無酸素運動の限界は7秒で、それ以上は有酸素運動になってしまうので
筋トレは長時間多くの回数を行うより7秒間集中して行えばよい。
30回と決めたら30回しかできないような速さや強度で追い込み、
50回できるような余力を残したやり方が出は効果が出ない、ということです。
【正しい回数は?】
ダイエットのための筋トレは、3セットで行うのがベストです。
インターバルは息切れが終わるまで、が目安なので、秒数にして60秒~90秒程度。
腹筋は毎日やる必要はなく、週に1回くらいやればOKです。
全身を鍛えたり毎日やってしまうと、48時間程度必要な筋肉の回復時間が取れないので
効果が出なくなります。
筋トレダイエットのための食べ方とは?
北島達也さんのダイエットのための食事法は、
今一番主流と言われている糖質ダイエットオフダイエットがベースです。
さらに、豚トロ・カルビ・マヨネーズ・チーズなどはしっかり食べたほうがよい。
筋トレをしながら糖質を抑えて脂肪とタンパク質だけをとる事によって痩せる、と話していました。
北島さんは、男性ですし、もともとがボディビルダーなので筋トレもダイエットするだけではなく、
バルクアップがメインのようですが、
読者モデルなどの女性を多く指導している、森拓郎さんも、
腹筋運動ではおなかはへこまない
食事は糖質抑えてたんぱく質をしっかりとる、
などベースの部分は北島さんと似ている、と思いました
「そんながちがちの筋トレは・・・」という女性は森さんの本を参照するとよいと思います。