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トローチに穴が開いている理由とは?

のどの痛みを押さえる、なめる錠剤「トローチ」に穴が開いている理由とは?

トローチは、風邪に限らず、なんらかの理由によるのどの炎症によるのどの痛み・のどのはれ・のどの不快感・声がれ・のどのあれ、口腔内の殺菌・消毒、口臭の除去を目的に使用されます。

トローチに穴が開いている理由とは?

トローチといえば、1円玉程度の大きさで真ん中に穴が開いていますが、

この穴は、

トローチが喉に引っかかって子供が窒息死する事故が多くあったため、
誤って気道に入ってしまっても、空気の通り道が確保できるように
開けられるようになったそうです。

トローチは噛んじゃだめ?

トローチは口の中で徐々に溶かすことによって、
口中や咽頭の細菌を殺したり、増殖を防いだりする目的で使用するもの。

噛んで早く呑み込んでしまっては意味がありません。

トローチが固いのも、できるだけゆっくりと溶かすためです。

トローチの効果的な使い方とは?

トローチを使う前に、うがいをして、できるだけ口の中、咽頭を清潔にしておくのがコツです。

また効果を持続させるため、トローチが全部溶けてから30分程度は水、お茶などの飲み物を飲んだり、
食べ物を食べたりしないほうがよいです。

正しい用法、用量を守って使いましょう!

のど飴のように気軽に使えるトローチですが、

「薬」

です。使いすぎはかえって悪影響があります。

トローチは1日5、6回使用しても差支えない、とはされていますが、
5、6回使う場合は間を4時間くらいあけるもの、とされています。



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