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北海道森町・糖度30度のスイーツのような黄金カボチャとは?お取り寄せは?「ザ!鉄腕!DASH!!」

10月10日放送「ザ!鉄腕!DASH!!」の出張DASH村で訪れたのは北海道森町。
森町にある、「みよい農園」で作られている、

スイーツ並みに甘い、大きさにもびっくりの、黄金のかぼちゃを紹介。

カボチャ一筋38年の大ベテラン、明井清治さんが作る黄金のかぼちゃ

「黄金のかぼちゃ」の品種は「くりりん」

高品質・高糖度で従来のカボチャより、早く収穫できることで人気の早生系かぼちゃです。

みよい農園が作っている「くりりん」は収穫直後で糖度20度。
メロンの糖度が16度くらいなので、

まさに、「砂糖でも入っているのでは?」という甘さ。

それを熟成させることで糖度25度以上のプレミアムなカボチャになり、

1つ6000円で売られています。

こんなに高くても人気があって、1店舗で2つしか入荷しない、など品薄です。

おどろきの栽培方法とは?

みよいのかぼちゃがなぜこんなに甘いのか、その秘密は栽培方法にあります

みよいのかぼちゃは有機農法で作られていますが、
有機農法のかぼちゃが、みんなそれほどおいしいわけではありません(いや、マジで)

もともと、水はけのよい火山灰土壌で、昼夜の温度差が大きく、野菜つくりに適している、とされる森町ですが、

みよい農園の明井さんが取り入れているのは、
山の土が耕さなくてもフカフカしていることからヒントを得た、土の中の微生物を生かす微生物農法で、
さらに、「生命の元は海である」という内容の科学テレビ番組を見たことから、
「海のミネラル」に着目しました。

最初は船の付着物であるホタテ貝殻などを使ったたい肥を使ったことに始まり、

現在は「熊石の海洋深層水」を使っているそうです。

農業では、土の中の窒素、リン酸、カリが植物の栄養になる、とされていますが、
山の中の土にはそれらはほとんど含まれておらず、それでも大きな木が育っています。

そして、みよい農園の土も窒素はほぼゼロ、というところまで来ているそうです。

窒素はシュウ酸、という野菜のえぐみ、アクのもとにもなるので、
みよいのかぼちゃが甘いのは、そうしたえぐみのない、クリアな味、ということもあるみたいですね。

このような農法で、甘みのもととなるでんぷん質をたっぷり持ったかぼちゃを育て、

収穫したら、切り口を乾燥させ追熟させる「キュアリング」を
通常よりも高温でキュアリングを行うことで糖化が促進され、
糖度25~30度、という高糖度のかぼちゃになります。

みよいの黄金のかぼちゃのおとりよせは?

みよいの黄金のかぼりちゃを通販しているお店はいくつかあります。

たとえば、
こちらのお店


ただし、2015年10月10日現在品切れです。

それから黄金のカボチャを使ったプリンもあります。

うらごしペーストは楽天市場にも。

みよいのかぼちゃを使ったかぼちゃパイも楽天で。

まるごと1個のかぼちゃを買うのはちょっと難しそうですが、

うらごしペースでスープ、なんてとってもおいしそうですよね!



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