9月1日「マツコの知らない世界」で
ボーリングドリラーの芦川和義さんが
4スタンス理論による、ボーリングのスコアアップ術を紹介しました!
4スタンス理論とは?
体の使い方の生まれつきの違いを生かしたトレーニング法、として
さまざまなスポーツのスキルアップや、
健康法としても話題になっている
4スタンス理論。
スポーツトレーナーの廣戸聡一さんが提唱したREASH理論の中の1つで、
番組ではレッシュ4スタンス、と言っていましたが、
芦川和義さんはREASHトレーナーの資格をもっていらっしゃるようですね。
芦川和義さんは、現在、ボウリング日本代表の競技力向上部会委員でもあります。
自分のタイプの診断方法
4スタンスは、体のどの部分に重心を掛けているのかによって
4タイプに分類されます。
A1タイプ:(足)つま先の内側 (手)人差し指
A2タイプ:(足)つま先の外側 (手)薬指
B1タイプ:(足)かかとの内側 (手)人差し指
B2タイプ:(足)かかとの外側 (手)薬指
Aタイプ、Bタイプは重心が前か後ろかで、
見分けかたは、
携帯電話を持つときに、
指の部分だけてもっているのがAタイプ
手のひらも使って握り込んでいるのがBタイプ
重たいトートバッグやスーパーのレジ袋に入れた荷物を持つとき、
指の第2関節に引っかけるようにして持つのがAタイプ
手のひらも使って握って持つのがBタイプです。
ちなみに、私は完全にAタイプです。
1タイプと2タイプは、重心がクロスしているか、水平か、です。
また、ガッツポーズで4タイプを見分られる、とされていて、
A1タイプ 下から上に向かって、斜めにこぶしを突き上げる
A2タイプ 下から上に向かって、真っ直ぐこぶしを突き上げる
B1タイプ 上から下にまっすぐに、全身を沈み込ませるようにこぶしをおろす
B2タイプ 上から下に斜めに、全身を沈み込ませるようにこぶしをおろす
それぞれ、自分のタイプでない方をやってみると、
「なんでそんなことできるの?」
となるはず。
ただ、私自信は、ガッツポーズは、
下から上に突き上げることはしないのですが、
全身で沈み込むほどでもない、という結果です。
4スタンスタイプの見分け方はいくつもあるので、
複数やってみて、一番多く当てはまるもの、と考えるのがいいみたいですね。
4スタンス理論によるボーリングのスコアアップ法
芦川和義さんによると、
Aタイプ(つま先重心)の場合は、ボールは指先で引っ掛けるように持って、
肘を体にピッタリ当てて構えるのがポイントです。
そして、Aタイプのは軽い音をイメージしながら投げると良いそうです。
Bタイプは、手のひら全体でボールを包むように扱い、
投げる時には縮み込むような動きをイメージすると良いそうです。
それから、タイプ別以前の問題として、
ボール選びが大切。まずはハウスボールにあるボールに親指を入れ回した時に軽く擦れるぐらいがベストのサイズです。
このジャストサイズのボールにするだけでボールのスピードがUPsます。
詳しくは
「ボーリング レッシュ4スタンス理論」
も参考にしてみてください。