8月2日放送の「行列のできる法律相談所」にネット(twitterなど)で話題の、
セーラー服おじさんが出演します。
セーラー服おじさんとは?
セーラー服おじさんの画像はyahooTV番組「行列のできる法律相談所」の
ページに掲載されていますが、
白髪で前頭部はかなり寂しく、おじさん、というよりもおじいさん、といった年齢に見受けられる方が
セーラー服、紺のハイソックス、ローファーという出で立ちでイベントや街中に出没するものです。
普段は高学歴、大企業勤務のエンジニア、という意外な素顔とのギャップもうけている理由の一つだと思いますが、
大学は、
早稲田大学理工学部のようです。
おつとめの企業については、
いろいろな活動は、勤務先を明かさない、という条件で認められている、
ということなので、不明。
(ここは詮索しないのが礼儀かな、と思います)
ただ、会社の飲み会にはセーラー服おじさんの姿で参加するので、会社の同僚はみなさん、
知っているとか。
そしてセーラー服おじさんは、セーラー服のコスプレをしているだけではなく、
女子中学生アイドルグループ「かおすDEじゃぽん」をプロデュース陣の一人であり、メンバー(!)の一員、
また人形写真家としても活動されています。
セーラー服を着るきっかけは?
以前、「有吉じゃぽん」に出演したとき、
セーラー服おじさんは、
小学生の時に罰としてスカートをはかされた時に、クラス中が笑ったこと、と話していました。
セーラー服おじさんは今アラカンくらいでしょうか。
小学生時代、というと50年前として1960年代。
その頃は、小学生の男の子に、罰としてスカートをはかせる、なんてことがあったのでしょうか?
今なら絶対に大問題になります。
一方、週刊誌「SPA!」の取材では、
セーラー服を着ることになったきっかけは、
もともと女性の服を着てみたいという一種のフェティッシュな傾向が、
小学生時代からあったようで、大学生ぐらいのときから、自宅でこっそり、女装を楽しむことがあったが
それは自分だけが楽しむもので、第三者に見せるものではないと思っていた、
しかし、2010年の「デザインフェスタ」で、
人形作家の作品を撮影した写真を展示するブースを出展した際、
有名な女装家の、キャンディ・ミルキィさんが表敬訪問してくれることになったので、
こちらもそれなりのいでたちで迎撃しなくては、とセーラー服で迎え、
それがデザフェスの名物になってしまった、とのこと。
さらに普段もセーラー服で街を歩くようになったのは、
鶴見のラーメン店で、30歳以上でセーラー服で来店したらタダ、
という企画に載ったため、だと。
おそらく、もともと、女装したい、というあこがれみたいなものがあって、
小学校の「罰」(なのか、いまいちナゾですが)も、
自分としてはちょっと楽しかったのではないでしょうか。
もちろん、会社にスーツで通っていて
仕事が終わると、「カラオ ケニューパラダイス パーティー館」などで
セーラー服に着替えるそうです。
セーラー服おじさんの今後の目標は日本を明るくすることだそうですが、
会えると幸せになる、というウワサまで出ていますし、
取材の文章やテレビを見ていても、
変わった人ではあるけれど、決して気持ち悪い感じはしなくて、
むしろ明るい、良い感じの人だなあと思います。