7月4日放送「ジョブチューン」
日本の名医が集結！医者ぶっちゃけSP★医者が実践する(秘)健康法
その中で、
トイレで実践できる、
便秘改善に絶大な効果がある、
ストレッチが紹介されます。
教えてくれるのは、
内科医の小林暁子先生。
小林先生は、
以前にも「ジョブチューン」に出演し、
便秘がちな人が、便秘解消のために、
食物繊維の多いゴボウやサツマイモを食べると逆にひどくなってしまう
ことがある、
と「ぶっちゃけ」ました。
腸内環境を浴することが
健康や美容によいとして、
食物繊維をとることが薦められますが
食物繊維には、水溶性と不溶性があり、
今、かなりひどい便秘の人は、
ゴボウやさつまいもなどの不溶性の繊維が
腸に詰まってしまうことがあるのだそうです。
こわいですね・・・
ですから、便秘解消のためには水溶性の食物繊維が多い、
キウイフルーツやバナナ、海藻などのネバネバする食品がおすすめ。
そんな小林先生が教える
便秘解消のためのストレッチは
食べない朝バナナ運動です。
朝バナナダイエットというのがありましたが、
これは食べないで「バナナの形のような運動をする」
ので、こういう名前になったみたいです。
食べない朝バナナ運動のやり方
手を交差して頭の上で組みます。
そのまま体を左右に倒します。
イメージとしては、ヨガの「三日月のポーズ」みたいな感じです。
「食べない朝バナナ運動」をすると、腸がぐーっと伸びます。
朝は交感神経の働きが高まっているので、
伸ばすとリラックスして便が出やすくなります。
さらに、トイレで座ったまま、体をできるだけそらす、
前かがみになるを繰り返すと、
腸の出口である直腸がまっすぐになって便が出やすい状態になります。
どれくらい効果絶大か、というと
美肌で有名な、タレントの松本明子さんが、
小林先生の体操を実践して、
長年の便秘を解消しています。
松本さんは、小林先生の便秘外来を受診して
「手術一歩手前」といわれたそうです・・・
もちろん、体操だけではなく、
まず、便の状態を毎日確認するためのうんち日記をつける
朝晩１時間のウォーキングをする
ホットヨーグルトや納豆を食べる
といった他の方法も合わせて実行していますが、
松本さんほどひどくなければ、
体操だけでも改善が見られるかもしれませんね。
