シンガプーラは、成体になっても体重2kg~3.5kg程度の、
「世界最小」と言われる猫です。
○シンガプーラの由来、歴史
この猫種の名前は、「シンガポール」を意味するマレー語から来ています。
1975年、ハル&トミー・メドウズ夫妻がシンガポールからこの猫をアメリカに持ち込みました。
トミー・メドウズがバーミューズやアビシニアンを繁殖させたことから、
シンガプーラがアビニシアンから人工的に作られた猫だ、との見方もありましたが
アビシニアンとは全く別のナチュラルブリードだということが判明しました。
○性格
優しく甘えん坊で、人懐っこく、大きな声で鳴かない点は、マンションなどの室内飼いに向いていますが、
神経質な面もあり、騒々しい場所は向きません。
小さい、といっても
猫は、犬と違って、チワワからマスチフのように種による大きさが違う動物ではないので、
例えば、アメリカンショートヘアなどと比べて華奢で小柄、という程度の印象だと思います。
手のひら猫、というわけではありません。
でも動画をみるとやっぱり華奢ですね。