2015年2月5日放送「秘密のケンミンSHOW」で
青森衝撃の道具入り鍋
が紹介されます。
青森の道具鍋とは？
その名も「道具鍋」という鍋は
青森県の一部で食べられている郷土料理です。
この鍋のメインの具材は
大きなミズダコです。
青森県風間浦村ではミズダコ漁が盛んです。
ミズダコは海水温が低くなる冬から春先にかけて、
この近辺の沿岸にやってきます。。
このミズダコの白子や胃袋などの内蔵を使った鍋が
「道具鍋」と呼ばれる鍋です。
なぜ、道具、と呼ぶのか、というと
内臓のことを生きるために使っているもの、
という意味で道具というようです。
新鮮で大きなミズダコがあるからこそできる料理なんですね。
タコの道具鍋のレシピとは？
材料（約10人分)
たこの内臓 １杯分
木綿豆腐 １丁
ねぎ １本
糸こんにゃく 一袋
人参 １本
牛蒡 １本
昆布だし汁 1,500cc
しょうゆ 100cc
酒、塩、みりん 適量
作り方
１．人参、牛蒡は笹（斜め薄切り）にし、牛蒡はさっと水にさらします。
２．糸蒟蒻を下ゆでします。
３．鍋に塩ひとつまみを入れて湯を沸かし、たこの内臓をいれ、
軽くゆでます。内臓は切らずにいれます。
４． ゆでた後、内臓をたべやすい大きさに切ります。
５．昆布のだし汁に、茹でて切った内臓と、糸蒟蒻、
１の人参、牛蒡をいれます。
６．だし汁が煮立ったら、酒・しょうゆをいれ、
このみの量のや塩、みりん等で味を調えます。
７．豆腐とねぎを入れてひと煮立ちしたらできあがりです。
豆腐、葱を入れてからはあまり強火で煮ないようにしてください。
道具鍋のお味は？
タコの内臓は食べたこともないので
想像が付きませんが、
番組の予告では
青森激ウマ鍋に絶賛の嵐
となっていますよね！
東京で再現するとしたら、
内臓まで食べられる新鮮なタコを
調達するのが課題になりそうです。
