社会ニュース

書の「鎧武」がすごい!東京美術倶楽部

書家渡辺玲子さんが、
書いた
書の「鎧武」の文字が、

書かれたエピソードも含めて
かっこいい!
と評判になっています。


この書は、
東京都港区新橋6-19-15の「東京美術倶楽部」で
4月19日、20日の2日間、
展示されていました。

作品の写真撮影がOKだった、ということで、
見に行った方が、書を撮影した
写真をツイートされています。

私もその写真を見ましたが、

「鎧武」

なので、
もっとアーティスティックな、
NHK大河ドラマ「龍馬伝」題字を書いた、
紫舟(ししゅう)さんのような、
文字を想像していたところ、

きっちりとした楷書の、
美しい文字でした。

渡辺玲子さんは、
元旦に、都内で開催された書き初めイベントで、

幼稚園児に

「がいむ」

と漢字で書きたいと言われたのですが、

「がいむ」を知らなかったため、
漢字が分からず、

2番目に書きたい候補に挙げていた「象」を
いっしょに書いたのだそうです。

後日、新聞のテレビ欄で

「仮面ライダー鎧武」

を知り、

強くて格好いい鎧武を書きたかった
幼稚園児の気持ちをつみ取ってしまったようで、
申し訳ないと思い、

東京都美術倶楽部で展示される
書道展の自由課題として

鎧武

を書いた、とする投書が、
朝日新聞「声」に掲載され、
朝日新聞デジタルでも読めたので、

ネットでは「仮面ライダー鎧武」をめぐるいい話
として評判になりました。

最近「いい話」的なものが
ツイッターやfacebookで出回ると
釣り?と思ってしまうのですが、

今回のエピソードは、
朝日新聞デジタルに記事があったし、
実際に「書」を見てきた人もいたし、
本当のことだったんですね。

(この書の写真を見て、
「サムライトルーパー」とつぶやいていた人がいました。
懐かしかったです 笑)



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