2017年7月24日放送、NHK「4時も!シブ5時」で
紹介された、
クリーミーな代わり素麺と
漬物の2品が作れるレシピを
メモしておきます
腸内細菌を増やして体調を整える効果がある
そうです。
井澤由美子さんプロフィール
国際中医薬膳師・国際中医師・料理家。
発酵食品や、生薬の作用がある料理を
提案しています。
これまで、
乳酸キャベツ、レモン塩といった、
身近な食材で作れる発酵食品のレシピ・活用法など
の本を数多く出版されています。
ヨーグルトと味噌の合わせ調味料
今回、番組で井澤さんが紹介したのは、
ヨーグルトと味噌を混ぜ合わせた
調味料を使い、
1.生野菜を漬物にする
2.野菜を漬けた後、少し水分が増えて
薄まったヨーグルト+味噌をソースにした
変わり素麺を作る、
という2つのレシピ。
ヨーグルトと味噌は、ともに発酵食品で
腸内環境を整える作用があります。
※番組では、
ヨーグルトには、「自律神経を整える、やる気アップ」
味噌には免疫力をアップする効果がある、
というコメントがありましたが、
ヨーグルトには、セロトニン前駆体のトリプトファンが多く含まれている、とか、
味噌が発行する過程でできる脂肪酸エチルに、ガンを防ぐ働きがある、とされている
といったことがもとになっているのではないかと思われます。
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ただし、この辺り、詳細な仕組みは不明な点もあり、
腸内で作られるセロトニンが脳でも使われる(実際には、
血液脳関門があるために脳には運ばれない)といった誤解も
ありますので、
発酵食品は腸内細菌のバランスを整えるのに
役に立ち、
ヨーグルトと味噌、という違う特徴を持つ発酵食品を
両方摂るのもよい、
くらいに考えておいた方がよいのでしょうね。
ヨーグルトと味噌の合わせ調味料
ヨーグルト400gと、
味噌大さじ1、2を混ぜ合わせます。
ヨーグルト味噌の漬物
- きゅうり 1本
- ミニトマト 5個
- にんじん 1本
- キャベツ 8分の1個
- みょうが 3個
野菜を塩もみして
20分程度置きます。
流水で塩を洗い流し、
しっかり水けをふきとります。
トマトには爪楊枝で2、3ヵ所
穴を開けます。
合わせ調味料を深いバットなどに入れ、
固い野菜から順に入れて
ラップをして冷蔵庫で1晩漬けます。
食べるときには、
合わせ調味料も一緒に食べる感じで、
ある程度付けたまま盛り付けます。
変わりそうめん
2人分
- そうめん 2束
- 薬味 シソ、胡麻、かまぼこ、刻み海苔
1.野菜を漬けた合わせ調味料を
ボウルに入れます。
2.そうめんを袋の表示通りにゆでて
流水で洗い、水気を切ります。
3.そうめんをボウルに入れて
合わせ調味料を絡めます。
4.皿にそうめんを盛りつけ、
刻んだ青じそ、胡麻、かまぼこ、刻み海苔などを
乗せます。