2016年10月18日放送「マツコの知らない世界」
「マツコの知らないユザワヤの世界」
で、総合手芸用品店ユザワヤに週5日通っている、という
北島真紀さんが出演。
その中で「レジン」を使ったオリジナルボタン
が出てきました。
北島真紀さんとは?
北島真紀さんは、
ユザワヤ芸術学院講師です。
ブログ「みどりとユザワヤが好き」はこちら。
http://ameblo.jp/midoritottemosuki/entry-12210788857.html
レジンアクセサリーだけを作っているわけではなく、
つまみ細工、ハワイアンキルトなど
さまざまな手芸をされているようです。
週5ユザワヤに行く、というのも
講師ならそうかな、とも思いますが、
ユザワヤ歴41年というのですから
好きが高じて仕事になったのでしょう。
レジンとは?
レジンとは、硬化樹脂のことで、
2液タイプ:主剤と硬化剤を混ぜ合わせる
UVタイプ:1液のみで、UVライトや太陽光に当てると固まる
の2タイプがあります。
UVタイプのほうが刺激臭が少なく
扱いもラクなので、100均などでも販売されています。
マツコの知らない世界で紹介されたのは、これ。
「UVレジン 太陽の滴」です。
【価格改定!】【PADICO】パジコ UVレジン液(紫外線硬化樹脂) 太陽の雫 ハードタイプ 200g(詰替用) 10P03Sep16
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型に封入したいものと、レジンを流し込んで、
固めてさまざまなアクセサリーを作ることが
でき、人気があるんですね。
食品レジンとは?
「マツコの知らない世界」で
北島さんが、食品をレジンに入れることもできる、
とコメントしていましたが、
実際、デザインがかわいいアメやクッキーを
封じ込めた食品レジンはたくさんあります。
横浜美術館の「メアリー・カサット展」いよいよ9/11(日)まで!以前に寄ったときにはパパブブレとの限定コラボ飴をGET。花より団子派でも楽しめちゃいますw #横浜 #みなとみらい #イベント pic.twitter.com/epgkLrh2DW
— samayou_boy (@samayou_boy) 2016年9月8日
こうしたパパブブレのキャンディのような
かわいいデザインのものですね。
中には生のフルーツを入れたものも。
ですが、食べ物を入れてレジンで封入して
傷む、腐る、カビが生える、
といったことはないのでしょうか?
あるんです。
食品レジンのリスク
食品をレジンに入れた場合、
時間経過によって、
- 飴・キャンディー:溶ける
- ドライフルーツ:変色、かびる
- クッキー:油がしみ出る
といった劣化が起こります。
個人で作るのはある意味自由ですが、
傷むことが分かっているものを
他の人に販売するのは問題がありますよね・・・
特殊な加工をしたものも
ナナコプラスでは、
本物飴を使ったアクセサリーが
販売していますが、
これは、本物の飴を特殊な樹脂コーティングしており
この製法は特許をとっています。
飴ちゃん( ´ ▽ ` )ノ
ナナコプラスかわゆい! pic.twitter.com/Tqm57ErlVu— 93んちょす@Growth最高! (@touxno) 2016年8月11日
食品レジンは腐る?松子の知らない世界で紹介されたけれど… まとめ
番組では、
個人の楽しみとして作る、
という意味で、
「食品をレジンに入れることができる」
と言ったのかもしれせんが、
個人使用だとしても
菌の温床
になってしまう、ということですよね。
食べものをデザインとしてアクセサリーにしたいのであれば、
軽量樹脂粘土等を使ったフェイクスイーツという
方法があります。
また番組で紹介された
太陽の滴UVレジンは家庭用・手芸用ですが、
工業用規格のUVレジンを手芸用として
販売しているものがあるので注意が必要です。
手芸用であっても
換気をする、ビニール手袋を使うなど、
製品の使用方法・注意書きをよく読んでください。