「ていねいに暮らす系」雑誌の中でも長年人気が高かった「クウネル」が
編集長交代に伴い、リニューアルしたのですが、
長年の愛読者には評判はさんざんのようで、
悲鳴のようなツイートが私のTLにも流れてきます・・・
(自分自身はこの手の雑誌読まないのですが、なぜか周囲には読者が多かったようです)
クウネルが。ぺにゃぺにゃが好きだったのに。。
— 絹子 (@kinuko11) 2016, 1月 21
ぺにゃぺにゃ?
「婦人画報」のような、背表紙がちゃんとある装丁になった、ってことでしょうか?
(実物手に取っていないので不明ですが)
そして、「クウネル」のキャラクター「クウネルくん」がどこにもいないことも
波紋を広げています。
クウネル、定期購読を途中解約しました。12年間ずっと憧れていたのに、さみしいです。なぜこんなリニューアルを…。守り続けるスタイルのカッコ良さを紹介してたんじゃなかったの? クウネル君の手ぬぐいも、もう来ないのか?(T ^ T) pic.twitter.com/v91UMpU3zU
— ポコ (@PECO_CODE) 2016, 1月 19
アマゾンレビューがすごいことに
リニューアル第1号である2016年3月号のアマゾンレビューがまたすごいことになっています。
このキャプチャ以外にも。
「リニューアル版は、別物のようで残念です。
もう読まないとおもいます。」
など。
これで読者をやめる、というレビューがすらりと並んでいて、
もしかして、クウネル読者が共同戦線を張って
新編集長を退任させようとしているとか?という気すらしますね。
新編集長は「オリーブ」の編集長
この大騒ぎのもとを作った、新編集長とは、
80年代の人気雑誌で「オリーブ少女」という現象を生み出した
「オリーブ」の編集長だった淀川美代子氏です。
といって、なんだか納得。
といっても「オリーブ」を知らない世代の型にはピンと来ないかもしれませんが。
このリニューアルの意図は、
新しいことをやるために、既存の読者は一掃して、
まったく新しい読者層を獲得しようとしている、
という風にしか見えないのですが。
今後も気になります。