12月14日放送「ザ!鉄腕!DASH!!」
出張DASH村・堀川ごぼう~約400年前に誕生したと言う歴史あるゴボウを育てている京都の農家さんをお手伝い
が放送されます。
DASH村のメンバーが訪れるのは、
左京区の一乗寺地区。比叡山を望む、山側の地区です。
そこで育てられている、京都の伝統野菜・堀川ごぼうは、。
普通の牛蒡の太さの約3倍ほどで、
見た目も木の幹のようにゴツゴツしています。
中身は、基本的に「ス」が入っているので、
斜め薄切りから千切りでのきんぴら牛蒡などには
向かなそうですが、
どうやって食べるとおいしいのでしょうか?
番組では、堀川ゴボウを使った、
冬にぴったりの地元ならではのお鍋を紹介。
ほくほくと柔らかい絶品の味で
城島さん、長瀬さんも感動、だというのですが・・・
堀川ごぼうとは?/h4>
こんな姿をした、堀川ごぼう。
由来は、
豊臣家滅亡後、京都聚楽第のお堀がゴミで埋められ、
そのお堀に捨てられたごぼうが翌年芽を出し、
巨大なごぼうとなりました。
そのごぼうを見た農家が、
育てるようになった、と言い伝えられています。
堀川ごぼうの栽培の難しさは、
耐湿性が低いために、
雨が続いて、畑の浸水が2日以上続いたくらいで、
すぐに腐ったりして、商品としての価値が大きく下がってしまうことです。
そのため、堀川ごぼうを植えた畑の
うねは高い位置に保ち、
土壌を水はけの良い状態にしておく必要があります。
堀川ごぼうは大型の穴あきごぼうで、
繊維が柔らかいため、味が中までしみ込みやすい、
という特徴があります。
ですから、最初に書いたように、
「きんぴら」のような炒め料理には向かないんですね。
穴が空いている、という特性を生かして、
すり身などを詰めて煮た、
射込み
という料理にすることが多いです。
またひりょうず(がんもどき)と一緒に
煮含めた煮物などでいただくとおいしいそうです。
そして、城島さんと長瀬さんが食べた「鍋」とは?
これは番組放送されてから追記しますね!