ドキュメンタリー

生まれてすぐ右足を失った少女藤井美穂さんの現在とは?「ザ!世界仰天ニュース」

2015年3月4日放送「ザ!世界仰天ニュース」
がんばる女子スペシャルに、

2012年24時間テレビで、屋久島の縄文杉を見るために
登山した、「藤井美穂」さんが
登場します。

美穂さんは、生まれてすぐ右脚を失いました。
美穂さんの母は娘の成長する姿を記録し続けてきたのですが、

24時間テレビ放送当時高校3年生だった美穂さんは、
高校卒業し、社会人になった、ということだったのですが、

現在、美穂さんは、2016年リオデジャネイロでのパラリンピックで
大きな夢を掴もうとしている、
ということです。

藤井美穂さんとは?右足を切断した理由とは?

藤井美穂さんは、1994年茨城県生まれです。

予定より2ヶ月早く生まれ、
生まれたとき、右足が壊死していたため、即切断することになりました。

実は、美穂さんはもともと双子で、
姉妹として生まれるはずだった一人が死産だったことが
美穂さんの右足にも影響した、ということみたいです。

好きなバンドは「FUNKY MONKEY BABYS」、ということでした。

2012年24時間テレビ屋久杉への朝鮮

2012年、美穂さんは、タレントの宮川大輔さんとともに、

世界遺産にも指定された鹿児島・屋久島の縄文杉を見ることを目指して、
義足で登山に挑戦しまいた。

縄文杉を見るには、約10キロの山道を登らなければなりません。
途中では、樹齢1000年の屋久杉を見ることができたのですが、
1000m付近で山頂の天候が荒ていることがわかり、
登山を断念することになってしまいました。

翌年、2013年美穂さんは再度、縄文杉を見に行くことに挑戦し、
足の痛みなどを乗り越えて成功しました。

藤井美穂さん、現在はパラサイクリング選手に

藤井美穂さんは、現在、パラサイクリング選手として
2016年のパラリンピックを目指しています!

24時間テレビ出演時に通っていた、
茨城・大成女子高校では、走り幅跳びをしており、
走り幅跳びの大腿切断クラスでの世界記録保持者でもあります。

しかし、2016年開催のリオデジャネイロパラリンピックでは、
競技人口が少ない走り幅跳びは種目にはなりませんでした。

美穂さんは、知人の薦めもあり、
2014年5月から自転車競技の練習をはじめ、
10月にはアジアパラ大会に出場しました。

女子個人500mタイムトライアルの結果は5人中5位でした。

この大会前の伊豆での合宿の様子は
「真相報道バンキシャ!」でも取り上げられました。

これまで美穂さんは一般道でしか走ったことがなく、ブレーキがついていない
競技用の自転車に乗るのも初めてだったそうです。

大会では成績で結果は出なかったものの、
初めてとは思えない走りだった、ということですので、
リオのパラリンピックでの活躍を期待したいですね。



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