2016年11月10日発売「女性セブン」（11月24日号）から
紫門ふみ「東京ラブストーリー」の、25年後の、カンチ、リカ、さとみを描いた東京ラブストーリーAfter25yearsが
全7回で連載されています。第1回目のネタバレあらすじをまとめました。
『東京ラブストーリー』は、織田裕二・鈴木保奈美主演の人気トレンディドラマ原作ですが、その25年後、主人公たちはアラフィフになっています。
2016年1月にビッグコミックスピリッツに掲載された読み切りで
（あらすじはこちらから https://husakogane.info/wp/?p=4624）
カンチの娘と、リカの息子アフが結婚することになり、その続きから話が始まります。
東京ラブストーリーAfter25years第1回ネタバレあらすじ
東京の家にいるカンチ（現在は地方の高校の教頭として普段は単身赴任中）に
妻のさとみが娘のひなみが送ってきたウェディングドレスの写真を
タブレット（iPad？）で見せます。
そういえば、読み切りでは娘の名前は出てこなかったのですが、
ひなみ、というんですね。
こうやって写真を見ると、娘が結婚するという実感が出てくる、
というカンチに、
里美は、
リカと付き合っていたということをずっと隠すつもりなのか？
と迫りますが・・・
そこに電話が着信してタブレットが振動したため、
動揺していたカンチはタブレットを落とし、コップが
割れてしまいます。
電話で、その様子を聞いていたひなたとアフですが、
用事は、顔合わせと結婚式の引き出物の打ち合わせについてでした。
電話を切ると、アフはひなたに、
「ひなみのご両親っておかあさん主導だよね」といい、
ひなみは
「二人は高校の同級生でママがクラス委員でパパよりも位が上だったから
今でもそれがつづいているの」と答えます。
アフは、そうして両親のなれそめを話せるひなたがうらやましい、
と言います。
その夜、ベッドに入ったカンチは、
リカのことを考えます。
確かに20代は激しい（笑）恋愛関係にあったが、
先日会ったときもリカはあっさりしていたし、
このまま何も言わずに乗り切りたい、というのがカンチの本音です。
カンチ・里美と、アフ・ひなたは鰻屋で引き出物の打ち合わせをし、
カタログギフトに決まります。
そこで、ひなたが「アフくんから話があるって」と切り出し、
カンチ・里美は「できちゃったとか？」と驚きますが、
アフの話はもっと驚く内容で
リカが結婚する
というのです。
「いつ？！誰と？！」という二人に、
むしろアフとひなみの方がびっくりして、
「そりゃあ、50女の結婚はめずらしいですが、そこまで驚きます？」
と言いますが、もちろん、カンチと里美がリカを知っているから、
なんですけれどね。
アフの話では、リカはすでに相手の男性と同居している、といいます。
その夜リカのことを考えてたカンチの携帯に
「赤名リカ」から着信があります。
リカは、「引き出物がカタログなのはありきたりすぎる、
木彫りのクマとか、もっとびっくりぽんなもののほうがいい」
などと言っていますが、
カンチが結婚のことをいうと
「カンチくんにもだんな紹介するよ」
と一方的に決めてしまいます。
（カンチが今、定期テストで学校が休みで
東京に戻っていることがここで明かされていました）
結局、断れなかったカンチは、
2か月ぶりに、千葉の農園のリカの家に車で向かいます。
カンチがリカの家の玄関のベルを押すと
リカがドアを開け、玄関に立っている男性を紹介します。
カンチは「あなたは・・・」というので
どうやら知っている人物のようですが、
第1回目はここまで。
東京ラブストーリーAfter25years 第1回目感想
7回で終わる、ということなので、そんなにややこしい話にはならないと思いますし、
カンチとリカが付き合っていたことを
アフ、ひなたが知ったところで
子どもたちは「ふーんそうなんだ」くらいの反応ではないかと思うのですが。
最終回は結婚式になるんでしょうか。
・・・にしても「アフくん」といわれると
どうしても、とべ動物園のアフリカゾウ「アフ」を思い出してしまいます・・・
アフは今年28才で事故で亡くなってしまいました。
奥さんは「リカ」といいます。
